売れるプロバンドは音楽活動を「仕事」として考えている!

売れるプロバンドは音楽活動を「仕事」として考えている!

ここではプロバントとして売れる方法を紹介していきます。

ライブ活動、グッズ販売、音楽配信などがメインとなります。
実は
CD作成は重要ではありません。

その他、「インターネット戦略」も必要となります。「結局ネット頼みか……」と感じるかもしれませんが、「仕事として稼ぐ」ためにも頑張りましょう。

目次

バンド活動を徹底的に「仕事」と捉えると売れる!

売れるプロバンドは音楽活動を「仕事」として考えている!

「プロバンド」の定義にもよりますが、「音楽活動とグッズなどで、十分稼げているバンド」のことを本記事ではプロバンドと呼ぶことにします。

では、売れるための方法を具体的に見ていきましょう。

なお、ここでは「売れていない→売れている」に持っていくまでの手段を紹介していきます。

「売れている→爆発的に売れている」にしたい場合は、他にも色々な方法を取り入れる必要があるかもしれません。

1:ライブをする

売れるプロバンドは音楽活動を「仕事」として考えている!

やはり積極的にライブをする必要があります。

少なくとも月3回はライブ活動をしたいところです。

なぜなら、こうする事で「お金を出してくれるファン」を増やすことができるからです。

12カ月に1回しかライブができない!」のであれば、ファンは全然ついてこないと考えるべきです。

ちなみにインディーズバンドでもホールを借りる事ができます。

例えばホール使用料が30万円、観客数400人、チケット代3000円だとすると、

120万円-30万円=90万円の稼ぎになります。

バンドメンバーが3人なら130万円の収入になりますね(本当はもっと複雑な計算になるかもしれませんが)。

だから、「バンドで稼ぐ」というのは現実的な話なんです。

2:グッズを作る

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ファンが増えてきたらグッズを作りましょう。Tシャツやタオルなどが代表的ですね。

「大ファンが相手であれば、何でも売れる」と言っても過言ではありません。

特にファンがあまり多くないうちは、「私こそがこのバンドのファン!」という発想でどんどんグッズを買ってくれる人もいるかもしれません(マイナー志向、というものでしょうか)。

また、「インディーズバンド好き」の人の多くは、「グッズの収入がバンド活動を支える」という事を理解していますから、(こういう言い方はなんですが)人情的な理由でグッズを購入してくれるかもしれません。

3:無理にCDを作る必要はない

売れるプロバンドは音楽活動を「仕事」として考えている!

無理にCDを売る必要はありません。

「アマゾンなどでCDだけ売りたいのであれば試してみてもいい」という程度です。

CDよりも「配信」で売ることを考えるべき時代です。

例えば、あれだけ大ヒットしたダパンプの「USA」もCDの売上は10万枚くらいですからね(それでも最近の音楽事情を考えれば凄いですが)。

iTunesストアであれば低コストで世界に向けて販売することができます!

ちなみに筆者も最近、全然CDを買っていません。

CDショップに行く(通販で注文する)→再生機器にかける→他の曲を聴きたくなったらCDを取り出してそのCDを入れる

という作業が非常に面倒ですしね。

ですが配信であれば100500円程度で、「ダウンロードするだけ」で聴けますよね。

「まあまあ好きなバンドだし、ダウンロードしておくか」という気持ちになりやすいはずです。

これがCDとなると「まあまあ好き」くらいでは売れる可能性は低いと感じます。

売れるプロバンドがしている「地道な工夫」について

ここまで、プロバントとして売れる(稼ぐ)ための方法をザックリと紹介しました。

ここからは、上記の活動をした上で、さらに継続していきたい事をいくつか挙げていきます。

1:ウェブサイトの運営をする

売れるプロバンドは音楽活動を「仕事」として考えている!

売れるプロバンドはウェブサイトを運営しているものです。

恐らくほとんどの日本人が「あのバンドはなんだろう?」と思えば、バンド名でネット検索を行うはずですよね。

にもかかわらずウェブサイトが存在しないとなると、ファンを増やすチャンスをみすみす逃す事になります。

派手なウェブサイトを作る必要はありません。

ブログでも構わないくらいです。

メンバー一人一人が交代で日記を更新したり、ライブの予定をばっちり告知したりすることで、着実にファンを獲得していく事が可能です。

こういった活動も全て「仕事」と捉えましょう。

一般的な会社で言うところの「広報活動」ですね。

2SNSを使う

売れるプロバンドは音楽活動を「仕事」として考えている!

売れるプロバンドはツイッターやフェイスブックのアカウントを持っているものです。

ファンにとっても、「大事なコミュニケーションツール」であると言えます。

「○○(バンド名)の△△さんから返信をもらった!」なんて事があれば、リツイートなどをしてガンガン宣伝してくれるかもしれません。

そうでなくても、ファンであれば「○○のツイートはとりあえず拡散!」してくれる場合が多いです。

でも、売れないバンドはSNSの使い方が下手です。

そもそもほとんど投稿をしていなかったり、投稿が「内輪ノリ」だったり。

例えば、「ケーキが大好きなバンドメンバーの○○さんが、ケーキを手作りしたという投稿をする」のは、「既にそのバンドのファンである人」にとっては、たまらなく面白い事です。

しかし、「まだファンでない人」にとっては、「だからなに……?」でしかありません。

ライブ告知などの重要な投稿を埋もれさせないためにも、最初のうちは「万人ウケするツイート」「ファンへの返信」をメインにしていく事をおすすめします。

まとめ

売れるプロバンドは音楽活動を「仕事」として考えている!
  1. 積極的なライブ活動
  2. グッズ販売
  3. 音楽配信」
  4. ウェブサイト運営
  5. SNS更新

 

プロバントして売れるためにとりあえず必要なのは、主に「積極的なライブ活動」「グッズ販売」「音楽配信」です。また、「ウェブサイト運営」「SNS更新」をすることも大事です。「音楽に直接関係のない事だからやる気が出ない」かもしれませんが、バンド活動を「仕事」と考えればモチベーションを保てるはずです。

売れるプロバンドは音楽活動を「仕事」として考えている!