もしかしてブラックバンド化?先に進まないバンドのためのチェック項目リスト

バンド活動にも慣れてきてライブやレコーディングも経験を重ね楽しい反面、動員も増えず、自主レコ発のCDも売れない。結成から3~5年が過ぎ、新人開発担当者、レーベルの担当者、事務所から誰からも声もかからない…いつまでたっても150キャパのライブハウス。もしかして「ブラックバンド」負のスパイラルに突入?かもしれません。

目次

バンドの状況を振り返る

自分の当てはまる項目をチェックしてみてください。細かいかもしれませんが、些細なところの積み重ねが、お客様離れに繋がります。

改善が望まれるバンドチェックリスト

□チューニングが甘い。
□リズムの縦がズレている。
□ヴォーカルのピッチがズレている。
□楽器のオクターブチューニングがあってない。
□音作りが甘い。
□歌詞が聞こえない。
□滑舌が甘い。
□歌詞の内容がざっくり過ぎて、何をいいたいかさっぱりわからない。
□ギターや楽器の人の弾きやすさ重視で曲が作られ、ヴォーカルとKEYがあってない。
□ギター二人が、同じコードポジションで同じようにバッキングしてる
□ドラムのアレンジがワンパターンで曲が平坦。
□ベースによくある8分の裏が早い、4拍目の裏が短い。
□バンド全体によくあるサビは上手だけど、Aパート、Bパートが雑。

livehouse7

改善するポイントと練習方法

■裏クリック練習。
■ギターメンテナンス オクターブチューニング。
■弾きたいものを弾くのではなく、客観性をもって、バンドアレンジする。
■オクターブのコードフォームのミュート音の濁り。
■ディレイタイムを曲テンポにあわせる。
■バンドのサウンドに添ったアプローチや音作り。
■コードのボイッシングを考える。
■セクションの変わり目を丁寧にする。(部分練習)
■歌詞の詰めを丁寧に、内容から映像が想像できる、言葉使い等。
■歌詞が言葉として伝わるよう息継ぎの場所やアクセント。
■まねしてみたい曲のドラムアレンジをコピーする

個人の練習で解決できるものは、早急に対処しましょう。