ありそうでなかった、メイドによるガチのロック・バンド
メイド風の衣装を身に纏い渋谷のライヴハウスを拠点に活動する5人組ガールズロックバンド。
コンセプトは「かわいいメイド服とハードでロックな楽曲というギャップが楽しめるツインボーカルバンド」
衣装はメイド服、ライブを「お給仕」、ファンを「ご主人様」または「お嬢様」と呼んで
メイドの世界観を演出しながらもビジュアルとは相反するハードロックを基調とした
ツインボーカルと確かな演奏が織り成す重厚なサウンドを武器に
激しいライヴパフォーマンスを繰り広げる。2014年末にYouTubeで公開された1stシングル カップリング曲「Thrill(スリル)」のミュージックビデオを
ジャパニーズロック専門の海外ウェブラジオ局『Jrock Radio』が
120万人以上のファンを抱える彼らのFacebook上で紹介したところ、一気に注目度が上がり、
その影響で多くの海外ロック/メタル系サイトがこぞって取り上げるようになって
海外人気の高まりにつながっていった。元々秋葉原のメイド喫茶でアルバイトをしていた小鳩がバンドをやりたいと思い
メンバーを集めて結成した。
小鳩自身がメイドだったので曲だけでなく見た目でのインパクトが欲しくて
メイド服を衣装として取り入れバンド名もメイドでバンドなのでそのまま『BAND-MAID』とした。
まずネットにシンガーソングライター時代の動画をアップしていたギタリストの遠乃に声をかけ、
その遠乃がソロ時代にサポートをやってもらったドラムの廣瀬に声をかけ、
さらに廣瀬が一緒にサポートの仕事をしていたベースのMISAを誘って結成された。
その4人で2回ほどライブをやったがツインボーカルの方が面白いのではないかということで
声を掛けた彩姫が加入した。ツインボーカルにしたのは小鳩の声が明るいので声が低めで
見た目の印象も小鳩とは正反対の彩姫を入れてよりハードでロックな方向に寄せるためである。
また結成時から「色々なことができるし音の厚みも出るからギターは2本欲しい」
という話もあったので彩姫加入時に小鳩もギターを持つツインボーカル・ツインギターの編成に変えた。
結成当初は自分達が求める音楽を探して様々なジャンルに挑戦していたが、
「Thrill」に出会ったことに因り、よりハードロック、メタル寄りの方向でやりたいということで
メンバーの意見が一致した。それまではどちらかと言えばポップ寄りだったが、
「ガールズ・バンドにはポップ・ロックが多いからハードな路線にした方がよりギャップが強くなる」
ということでドラムはツインペダルを使い、
メロディアスだったギターソロもスウィープ、タッピング、速いピッキングといったテクニックを取り入れて
現在のスタイルになった。
official web site
http://bandmaid.tokyo/
Youtube
https://www.youtube.com/user/BANDMAID/videos
twitter
https://twitter.com/bandmaid?lang=ja
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