楽器を弾く人として実は大事なこととして、コピーできて上手に弾けるようになっても、エフェクターの切り替えが上手にできる事が「楽器が上手い」「そうでない」の大きな差!で損をしてしまいます。
エフェクターの切り替えでアンサンブルでの細かい詰めができるようになる☆弾けてるつもり症候群から☆脱出するエフェクターの切り替え実戦テク5つをご紹介いたします。
目次
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AからBパート等のセクションの変わり目の切り替え
エフェクターの切り替えの時だけ「素」がででしまった、ちょいダサなミュージシャンをチラホラみます。夢を売る仕事です。勿体ないですね!
1.行き当たりばったりでなく、どこで切り替えるか、自分で理解する事。
セクションの変わり目寸前で切り替えするんだよね〜と、適当に構えていると…
踏み替えが曖昧で遅れると…
- 小節の頭が欠けてしまいます。
- 自分もリズムが不安定になってしまいます。
どこで切り替えるかを自分で理解し、こういった細かいところをキチンとやる事が本当に大切なんだと理解しましょう。
2.基本、前の小節の4拍めの8分裏で切り替え。
- アップテンポなROCK系の曲は、前の小節の4拍めの8分裏。
- 慣れてきたら16分裏で切り替える。
サビに入る前に自然にスムーズに曲がストレスなく盛り上がりますね。
3.シンコペーションの際は音の長さに注意。
リズムの縦を揃えて、イントロやサビを更に盛上げましょう!
音の長さを意識しないと…
- 慌てて音の長さが短くなり
- 次の小節の頭の縦が不揃いになり
- 結果、バンドパワー感ダウン
脱!つっこみリスク練習法
★まず、16分裏の足練
★身体になじませ
★8分裏で音の長さを意識した切り替え練
次の小節頭の音がキチンと出るよう演奏を心がけましょう。
4.部分練習30分+繰り返し練習。
- 切り替えポイントの2小節のだけの部分の練習 30分
- クリックのみで、テンポを下げて練習
5.立って+靴を履いて+鏡 練習。
- ライブと同じように立って、本番の時の靴を履いてクリックを流して部分練習。
- 鏡の前でパフォーマンスとして組み入れて練習する。
面倒で気持ちも進まないかもしれませんが、集中して繰り返しやってると、2,3日ですぐできます。
是非チャレンジしてみてください。