バンドのアー写の撮り方|どんな写真が必要?素人でも撮れる?

バンドのアー写の撮り方|どんな写真が必要?素人でも撮れる?

バンドのアー写(アーティスト写真)の撮り方に関してお伝えします。「プロに任せるには?」「素人がアー写を撮るには?」などについて解説します。「そもそもどんなアー写がいるの?」「無料でアー写を作ることはできる?」「撮影場所が見つからないけれどどうしよう」などとお考えの方はぜひご覧ください。

目次

バンドのアー写は何枚撮るべき?

まずは「撮り方」以前の話ですが、バンドのアー写はとりあえず最低4枚は必要です。

それは、

  • メンバーが全員映った全身写真&余白がある写真
  • メンバーが全員映ったバストアップ写真&余白がある写真

余白があると、後にフライヤーCDジャケット等に仕上げる際に文字等を配置しやすくなります。

カメラマンやスタジオを使ってアー写を撮るチャンスはなかなかないと思いますので、

最低でもこの4枚は1回で撮っておくようにしましょう。

バンドが自分たちでアー写を作るときの撮り方

「アー写は気楽に撮りたい」という人もいるでしょう。

そういった方の多くは、カメラマンやスタジオを使わずに自分たちで撮影するかと思います。

では、一般の方がアー写を作るときの撮り方のポイントをいくつか紹介していきますね。

1:まずは色々と相談する

箇条書きにしていきますが、

  • 写真のイメージを決める(元気、真剣、スタイリッシュなどなど)
  • どうすればイメージに近づくか
  • 衣装をどうするか
  • 髪型、化粧などをどうするか
  • 姿勢やポーズをどうするか
  • 顔の角度をどうするか
  • 表情をどうするか

などを相談しましょう。

とはいえ「プロが誰もいない環境」で撮影するわけですから、話を詰めるのにも限界があります。

まして、「撮り方は具体的にどうするか」という相談は、素人ではほぼできないはずです。

ですから、「写真のイメージ」や「表情」などの大事な部分が決まったら、あとは実際に何枚か撮ってみて調整していくほうが、スムーズに「納得いくアー写」を撮れるはずですよ。

2:カメラを使うなら「キャノンX9」がおすすめ

カメラでバンドのアー写を撮るのであれば、「キャノンX9」を使うことを推奨します。

キャノンは初心者向けのカメラを色々とリリースしていますが、コストパフォーマンスで言えばこのX9が一番いいと思います。

ただ、いくら初心者向けとは言っても6万円ほどします。

ですから、「今後もバンド活動の様子を盛んに写真で撮る」のでなければ、わざわざ買うのはもったいないかもしれません。

3:アー写はスマートフォンでも撮影できます

キャノンX9等を購入しないのであれば、スマートフォンでアー写を撮るのが良いでしょう。

特にPixel3やアイフォンのカメラはハイクオリティですから、スマホだけで「ばっちりじゃん!」と思えるアー写を作る事ができるかもしれません。

ただ、スマホの機種によってはカメラ機能だけでは物足りない恐れが。

その場合は、「サイメラ」という加工用アプリケーションを使うことを推奨します。

Canva」や「Pixlr」等のブラウザツールも役立ちます。

Canvaに関しては「アー写サイズを決める→レイアウトをチョイスして写真を配置する」だけで、いかにも専門家が撮影したっぽいデザインにする事が可能です。

Canvaによって、バナー、チラシ、CDジャケット等の加工をすることもできますよ。

また、Canvaは感覚的に用いる事ができるツールですから、「パソコンの操作に自信がない……」という方でもきっと大丈夫です。

ちなみに、アー写などをバンドのWEBサイト等に載せる際は、「TinyJPG」などの「画像圧縮ツール」を使っておくと、ページの読み込みスピードが上がります。

「気になったバンドのWEBサイトにアクセスしたのに全然画像を読み込まない→イライラして離脱」という事にならないように、画像圧縮をしましょう。

ここで紹介したTinyJPGCanvaPixlr、サイメラは全部フリーツールです。

「予算がない」「パパっとアー写を作りたい」という方はチェックしてみてくださいね。

「アー写の撮り方」で見逃しがちな「撮影スポット」について

よし、じゃあアー写の撮影をしよう!

と思ったときに案外困るのが「撮影スポット」です。

バンドメンバーの自宅などで「それっぽい撮影」ができるのであれば良いですが、それもなかなか難しいはずです。

そこで、おすすめなのが「スペースマーケット」というサービスです。

このサービスを利用すれば、例えば「スタイリッシュな部屋」や「ムードのある喫茶店」などを簡単にレンタルする事が可能です。

レンタル料金は800~数千円(1時間)ですから手頃です。

やっぱりプロにバンドのアー写を撮ってもらうのもアリ

話が戻りますが「1回アー写を撮ればそれでOK」という場合は、プロカメラマンに任せたほうが出費が少なくて済むかもしれません。それに、自分たちでアレコレ準備する時間も短縮できます。

また、やっぱり素人ではプロの技術に絶対に勝てませんしね。

まずは、「アー写撮影できます」と宣伝しているフォトスタジオを探してみましょう。

また、「撮影スポットは自分たちで確保したから、カメラマンが欲しい」というのであれば、「フォトワ」というクラウドソーシング(ネット上で仕事の依頼ができるシステム)サービスを利用する事を推奨します。

まとめ

バンドのアー写の撮り方の解説をしました。最低限「バストアップ写真」と「全身写真」を撮りましょう。カメラなら「キャノンX9」、スマホで撮るなら各種アプリを使う事を推奨します。撮影場所は「スペースマーケット」で確保できます。また、「1回アー写を撮るだけ」ならプロに任せたほうがかえってお得かもしれません。

バンドのアー写の撮り方|どんな写真が必要?素人でも撮れる?