【映画】シング・ストリート 未来へのうた【あらすじ】80年代の高校生バンドはこんな感じ!?

バンドマン【必見】シング・ストリート 未来へのうた【あらすじ】

アイルランドに住むギターと歌が好きな高校生のコナー。彼が一目惚れした女の子のためにバンドを組むことに…ステキなバンド合奏とMV作りが魅力の作品であり、問題だらけの高校と家族を持ったコナーはどうなっていくのかに注目!映画『シング・ストリート 未来へのうた』のあらすじと感想を紹介しましょう。

1.あらすじ

1985年のダブリンで育つコナー・ロナー。父は1年無職、母も週3日での働きだと教育費を削らねばならないということで、シング・ストリート高校へ行くことになるのです。

バンドマン【必見】シング・ストリート 未来へのうた【あらすじ】

荒れた高校内では因縁をつけられたり、暴力も振るわれる中、コナーは校長に呼び出されて「校則では黒い靴が必須」と言われて4時まで靴を履くことができないことも…そんな中、ダーレンに声をかけられて話をするようになり、ラフィーナという美女に声をかけたことから転機が訪れます。

ラフィーナはロンドンでモデルの仕事をするのが夢だと語り、コナーは彼女に惹かれたことからMV(ミュージックビデオ)のモデルに勧誘するのです。彼女は「試しにa-haを歌ってみて」と言って、コナーはワンフレーズを披露。OKをもらったため、ラフィーナのためにバンドを結成することに決めました。

ダーレンはプロデューサーを務めると言って、エイモンを紹介。楽器がなんでも演奏できる彼はコナーの詩に曲をつけてくれるようになります。他にもンギクに声をかけてシンセサイザーを、ベース、ドラムのメンバーも揃えて練習を始め、学校名にかけてバンド名を「シング・ストリート」としました。

曲が完成したので次は路地裏でMVの撮影開始。ラフィーナもやって来て無事に撮影が終わると、コナーはラフィーナを送っていくのです。しかし、彼女は年上のエヴァンと二人で出掛けて行き、コナーはそれを見て気落ち…その感情を元にエイモンの元に行き新しい曲作りを開始するのです。アコースティックギターとピアノを踏まえたバラード調の曲を完成させました。

コナーは学校へ行く際にバンドは顔が大事だと思ってメイクをして登校。するとバクスター校長は「男なのに化粧をするな!」と怒って強制的にそれを落とされるのです。一方で、放課後にラフィーナが来て新しい曲を褒め、「悲しみの中で喜びを探して」と言われたことで最悪な学校でも幸せを探そうと考えるコナー…次の曲は海を思わせるような音楽を作り、タップを入れてリズムを取るタイプにして再びMVの撮影をするのでした。

学校でギグというイベントにて30分のバンド発表を行うことを決めたメンバー。4曲目を作るにあたり、家族で悩むことや夢を叶えようとするラフィーナのことを歌詞に表現した歌にして、学校で撮影をすることに…しかし、ラフィーナが来なかったことで心配したコナーは家を訪ねると、彼女はロンドンに行ってしまったと知るのです。しかし、数日の後ラフィーナが戻ったことで理由を尋ねるとエヴァンと別れたとのこと…ギグが始まったことで演奏に行くコナーは、彼女も誘ってバンド演奏の発表を終えます。

バンドマン【必見】シング・ストリート 未来へのうた【あらすじ】

そして、ロンドンでモデルになれなかったラフィーナを再びロンドンで成功させるため、祖父のボートに乗って50キロ先の国を目指す決意をするのでした。コナーはラフィーナと共にボートに乗り込み海へ出ます。

2.感想・見どころ

BGMや歌の良さ

コナーの初登校時にはロックな音楽がBGMに変わって、授業を聞かない生徒たちや酒を飲む先生といった校風の悪い学校の様子が紹介されていったのが印象的。しかし、バクスター校長が教室に入ってくると音楽がピタッとなり止む演出がクールでしたね。

学校でのライブ発表時には、『ガールズ』はボーイズとガールズの心境を表した歌詞と、高音のコーラス。バラードの『君を探して』ではラフィーナに歌が届いた時の映像と共に歌われて雰囲気がバッチリ。ラストの『茶色い靴』では校長に靴を批判され、化粧を落とされた恨みも含めた歌詞を叫ぶように歌う姿が良かったです。ライブの最後の曲で「これは君の人生どこへでも行ける」とノリ良く、飛ばしていくイメージの歌で締めていき、タップとコーラスを混じえて歌い切りつつもジャンプで締める姿が。若さと彼ららしさを感じさせましたね。

MVの撮影場面に注目!

1曲目の東洋系の歌を思わせる雰囲気の中、ラフィーナにモデルを頼んだ際のMV撮影がとても良かった!彼女を”謎の女性”として歩かせつつ、メイクをしたコナーやメンバーが楽器や歌を披露するのを挟むのです。
そして、ラフィーナをゆっくり追いかけるシーンもはさみつつ撮っていき、カメラ目線でクールにポーズをしていく姿はまさにミュージックビデオ!初めてにしてはミステリアスかつクールな撮影ができていたのが印象的です。

次のMVは海で行い、ラフィーナが「海に帰っていく謎の女性」を演じるのに服のまま海へ飛び込むという度胸を見せたのに驚きでしたね。彼女は泳げなかったのでコナーが助けに入り、「アートにハンパはダメだと」と言われたことで、コナーが思わずキスをする…彼が勇気を見せた瞬間であり、ラフィーナが好きだという思いの強さが伝わりました。

学校での撮影時には、女性とたちに50年代風のダンスを踊らせて、コナーやバンドメンバーは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をイメージしてスーツを着るという姿が印象的!そういった舞台上の演出や衣装の工夫も見どころでしょう。

3.まとめ

コナー達の工夫が見れるMVの製作過程が特に見どころだった映画!もちろん、コナーの歌声や生き様、バンド仲間の腕前やラフィーナの美人さも良かったです。ストーリーはコナーはラフィーナがロンドンでデビューできるよう最後には2人でボートに乗るとは…驚きつつも、コナー自身も将来的には歌でデビューしてバンド仲間を迎えに行こうという目的を持つようになるということが伝わってきたのが印象的です。バンド結成とそれに関わる周りの変化がも良く伝わってきました。

バンドマン【必見】シング・ストリート 未来へのうた【あらすじ】