バンドマンの中には、ファッションにこだわりを持っている人が沢山います。実は、ロックバンドとファッションには、密接な関係があるのです。バンド活動を行っている人は、納得できるのではないでしょうか。ステージ衣装や、MVでの衣装など、強いこだわりを持つことは、バンドマンあるあると言ってもいいかもしれません。
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バンドマンの憧れ!音楽と関係が深いファッションブランドまとめ 21選
そこで、バンドマンが憧れるファッションブランドや皆さんご存知のロックシンガーが経営しているブランドをご紹介します。
音楽と関係が深いブランドを、ジャンルに分けてご紹介します。
●音楽と関係が深い4つのハイブランド
1.Vivienne Westwood(ヴィヴィアンウエストウッド)
ロックバンド系ファッションと言って、真っ先に思い浮かぶのがヴィヴィアンウエストウッドではないでしょうか?ご存知の方も多いと思いますが、SM要素を取り入れたバンクスタイルを流行させたヴィヴィアンは「パンクの女王」と呼ばれました。パンク・ロックバンド、セックスピストルズのプロデューサーとしても有名です。
2.LAD MUSICIAN(ラッドミュージシャン)
〈音楽と洋服の融合〉を基本コンセプトにしたブランドで、デザイナーは、日本人の黒田雄一さんです。ミュージシャンやロックテイストが好きな人に、人気のブランドです。楽器メーカーやロックバンドなどと、積極的にコラボしています。
アレクサンドロスの川上洋平さんや菅田将暉さんが着用していることが有名です。
3.PRETTY GREEN(プリティーグリーン)
プリティーグリーンの創設者は、Oasisのリアム・ギャラガーです。ロンドンやリバプール、マンチェスターなどのUKロックやモッズにゆかりがある都市に、多くの店舗をかまえています。日本の1号店は、2012年青山にオープンしました。インパクトが強い服が多いため、個性を出したい人に人気が高いハイブランドです。
4.下北沢 JESUS DYNAMITE JAPAN
一点もののアクセサリーを多数扱っていましたが、残念ながら2016年1月に閉店しました。斎藤和義さんが、JESUS DYNAMITE JAPANのリングを愛用していたり、愛用しているバンドマンが数多くいます。
●音楽と関係が深いストリートブランド
1.MISHKA(ミシカ)
血走った目玉が印象的なデザインで有名なミシカは、2003年ニューヨークで立ち上げられたブランドです。洋服はもちろんですが、キャップやバッグなど品揃えも豊富です。グロテスクなデザインが、目を引きます。
Hi-Standardの難波章浩さんが愛用していることでも有名なブランドです。
2.RUDIE’S(ルーディーズ)
RUDIE’Sは、1991年に創設されました。ブランドを立ち上げた時から、ストリートファッションの中心ブランドとなり、愛用しているミュージシャンが多数います。派手すぎず、シンプルなデザインのものが多いので、着こなしやすいのではないでしょうか。
10-FEET TAKUMA、KenKen、最上もが、ラッパーの崇勲などがモデルを務めています。
また、RUDIE’S主催の音楽イベント「RUDIE’S NIGHT」に、マキシマムザホルモンが出演したこともあります。日本の音楽シーンに欠かせないブランドとなっています。
3.THRASHER(スラッシャー)
THRASHERは、1981年創刊のスケートボード専門誌「THRASHER MAGAZINE」から生まれたファッションブランドです。
スケーターにとどまらず、ミュージシャンからも人気が高いブランドです。
特に人気が高いTシャツは、オリジナリティあふれるデザインが特徴で、価格もリーズナブルで、若い人にも手が届くという点も人気の理由の1つです。
ジャスティン・ビーバーや、アリアナグランデも愛用しています。
4.Deviluse(デビルユース)
Deviluseは、1999年創設の国内ブランドです。多くのミュージシャンから支持されています。
SiMやFACTのサポートしており、SiMの人気と共にブランドの認知度も上がり、人気も上がりました。
AIR JAMやサタニックカーニバルなどイベント会場で展開したり、バンドのサポートを行ったりしており、音楽と密接につながっているブランドです。
デザインはシンプルな物が多いので、幅広い年代の人に好まれています。
5.CONVERSE(コンバース)
コンバースは、スニーカーの定番として知らない人はいないほどの有名なブランドですが、実はロックの象徴でもあるのです。
コンバースのスニーカーは汎用性が高いため、ロックスタイルの細身のデニムとの相性は抜群です。
ニルバーナのカート・コバーンは、コンバースの「ジャックパーセル」を愛用していました。
6.Girls Don’t Cry(ガールズドントクライ)
ガールズドントクライは、日本人のグラフィックアーティストverdyが手掛けるアパレルブランドで、世界的に注目されています。
木村カエラさんや佐田まゆみさんなどの人気モデルや芸能人が、着用写真をインスタに載せていることから、特に女性から人気を集めています。
バンドマンの間でも人気が高まり、04 Limited SazabysのGENさんやdustboxのjojiさんがライブで着用していました。
しかし、現在は入手困難なブランドです。
7.FRED PERRY(フレッドペリー)
フレッドペリーは、元々テニスウェアとして誕生しました。ブランド設立のきっかけとなったのは、伝説のテニスプレイヤー「フレデリック・ジョン・ペリー」です。
1936年にウィンブルドン3連覇をはじ、全米選手権を3度制覇しました。さらに、全豪・全仏も制し、史上初の“グランドスラム”を達成という偉業を成し遂げました。その後、引退し自身の愛称である「フレッドペリー」と名入れしたリストバンドを制作したことがきっかけとなりました。
1952年、月桂樹マークの「フレッドペリースポーツウェア社」が設立されました。
90年代ブリットポップのムーブメントの中では、ブラーのデーモン・アルバーンやオアシスのリアム・ギャラガーなどが愛用したことによって、ストリートの定番アイテムとして不動の人気を得ています。
8.Dr.Martens(ドクターマーチン)
パンクファッションといえば、トゲトゲ、ゴツゴツのスタッズが付いた服装を思い浮かべる方もいるのではないでしょうか?そんな派手なファッションとの相性が良いのが、シンプルなDr.Martens(ドクターマーチン)です。
歴史は古く、1970年代のUKパンクロックミュージシャン達が愛用していたことで人気が高まり、スタイリッシュなデザインから更に若者の間でも人気となりました。
履き心地や機能性の良さからも、今やパンク・ロックスタイルの定番ブーツです。
9.Zephyren(ゼファレン)
Zephyrenは、かけがえのない仲間と共に、『ストリートを生きる証』を創造する為に産まれたプロジェクトです。存在感のあるデザインと美しいシルエットが特徴です。
10.Subciety(サブサエティ)
常に妥協のない物づくり=『揺るぎないデザイン』を、コンセプトにアイテムを展開している、ブランドです。ウサギのマークでおなじみのPLAYBOYとのコラボアイテムが話題になっています。
元代表のGENさんは、現在は9.でご紹介しているZephyrenを新しく立ち上げました。
11.Nine Microphones(ナインマイクロフォンズ)
pay money to my pain ボーカル Kさんがプロデュースした、ストリート系ブランドです。Kさんは、残念ながら他界しましたが、ブランドは存続しています。
ミュージシャンで俳優の金子ノブアキさんが、着用しています。
12.RIP DESIN WORXX(リップデザインワークス)
ripdwというロゴのTシャツやトレーナー、キャップなどのシンプルなデザインの物が多く、普段使いも出来るブランドです。
13.REBEL8(レベルエイト)
8の中にダイヤがデザインされたロゴが印象的な音楽系のブランドです。
2003年にサンフランシスコで創設され、デザインはタトゥーとグラフティーアートの伝説、Mike Giant(マイクジャイアント)が担当しています。
14.Famous Stars and Straps(フェイマス スターズ アンド ストラップス)
1999年に、BLINK 182のドラマーTravis Barkerがスタートしたブランドです。
バンドマン御用達のブランドでもありますが、スケーターやBMXライダーなどからも、人気が高いブランドです。
Fをモチーフがトレードマークとなっています。
●エモーショナルロック系
UNIQLO(ユニクロ)
ユニクロはあらゆる世代、あらゆるジャンルの人にもぴったりの1着を見つけることが出来る、日本のブランドです。
BLUE ENCOUNT江口雄也(Gt.)さんは、バンド初期時代の普段着はほぼユニクロでした。
●ビジュアルバンド 系
・ゼンモール (渋谷)
渋谷にあるインポートブランドや最新トレンドアイテムなど、様々なジャンルに対応できる豊富な品揃えのお店です。ビジュアル系バンドファッションアイテムなど、掘り出し物があるかもしれません。
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