バンド、慣れてきた頃に出てくるよくある問題。遅刻、練習に来ない。重い空気に耐えられない!

バンドは1人では組めません。メンバーがいて初めてバンドとして成立します。同じ方向を向いて頑張ってきたバンドメンバーとの間にも、問題が生じることがあるでしょう。目指す音楽は一緒でも、人間ですから様々な考え方があります。特に、慣れてきた頃に出てくる問題は乗り越えていかなければなりません。よくある問題を解決方法と合わせていくつかご紹介しましょう。

目次

バンドとして?人として?

 時間を守れない

練習時間に遅れるだけならともかく、オーディションの時でさえも約束した時間に遅刻してくる人がいます。約束した時間を守れないのは、人としてよくありません。

でも、遅刻する理由を聞いてみましたか?なぜ遅刻してくるのかを考えたことはありますか?

その人は、今まで時間を守れない人でしたか?単純に時間にルーズで遅刻をしてくるわけではないのかもしれません。

バンド内で問題が生じた時、誰もが上手く想いを伝えられるとは限りません。気持ちが「遅刻」という行動に現れているのかもしれません。

 曲を書いてこない

曲作りは、自分だけのためではありません。もちろん、バンドのためです。曲を書かなければならないのに、書いてこない。

それは、本当に書いてこないのでしょうか?書けないという事はありませんか?責めるのではなく、メンバー内で一緒に悩むことは出来ませんか?

曲作りという繊細な作業は、簡単に出来るものではありません。逆に、乗っていればいくらでも降りてくるのです。バンド内で不協和音が流れている時の曲作りは、かなり難しいのではないでしょうか。

 練習に参加しない

練習に参加しないって、どういうこと?!

そうなんです。練習に参加しないという事は、よっぽどなんです。メンバー内で不協和音が流れている場所は、居心地が悪いです。

居心地の悪い状態の場所に居たくない=練習に参加しない

という事も考えられます。でも、それでは何の解決にもなりません。

 不協和音を調和させるには?

不協和音の原因が明確なら、解決策も探りやすいのですが、恐らく明確ではない場合が多いでしょう。

長い月日、バンド活動をやっていく中で、お互いに不満が募ってくるのはよくあることです。むしろ、当然の事とさえ言えるかもしれません。しかし、イライラしていても、解決しません。大きく深呼吸をして、広い心で考えてみましょう。

所詮、他人同士ですから、全てにおいて同意見でいることは不可能です。

お互い様だと思って、広い心で接するようにしませんか?細かいところは気にしない方が、お互いにストレスも溜まりにくくなります。

まとめ

バンド内で不協和音が流れている時、重い空気に耐えられない人もいるでしょう。1人の時間に思い悩んだり、今後のバンド活動の存続さえ危ぶまれることもあるでしょう。思い悩まずに、広い心で接してみませんか?誰かひとりのせいではなく、お互い様なのではないでしょうか。