バンド活動【むかっとくる事あるある】3つ!約束した時間に、いつも遅刻する人

バンド活動を重ねてようやく慣れてくると、いろいろバンド内で困った事とか出てきますね。
バンドが上手くいかないのは、アイツのせいだ!と、お互い、人のせいにしたくなる今日この頃です。
バンドには困ったメンバーもいるわけでして、そんな約束を守らない人の本当の理由と対処方法をご紹介いたします。

目次

むかっとくる事あるある3つ

  • 約束した時間に、いつも遅刻してくる奴
  • 曲を、書いてこない奴
  • 練習しない奴

上記の3つは、ミュージシャンじゃなくても、社会人に置き換えると
遅刻する人
締切日を守らない人
仕事を自分都合でする人

ですので、バンドだからと思わず、お仕事として「音楽」する訳ですから、将来の練習と思ってほしいです。

遅刻する人

1.悪い意味で楽観主義

約束時間前に到着なんて、やる気満々と思われたくないし、「待つのが苦手」なので、ギリギリに家を出る
が、
電車の乗り継ぎ時間など、時間を逆算できない。
また、髪型や服など、こだわりすぎて支度に手間取る、ギリギリまで、練習したいなど、
いろんなことが、混ざり合ってます。

曲を、書いてこない人

1.解決を先延ばしにして、ぐずぐずしてる

心が揺れてたり、不安だったり、いろいろ。自分を奮い立たせるため笑顔作ったり、強がったり、懸命なんです。
部屋で、一人で、深く考えてる。眠れない。
具体的な解決方法が見つからないので、考えても、あれもこれも欲しがって、そして、面倒臭くなって、保留。
その繰り返し。
できるかどうか、「不安」なだけです。

良い曲が書けなかった時、自分の立場が悪くなるからバンドのサウンド面での責任をとりたくない。

2.めんどくさい
曲を書くとなると、それなりに準備も必要ですし、時間を捻出すなきゃなりません。
考えただけで、腹一杯。
バイトもあるし、現状を変えるのが面倒なので、あれやこれやとうまくいかない理由にやらないで済まそうとする

練習しない人

1.現状を実感として把握していない

ライブをやっても、動員も増えず、先にも進まないバンド生活の厳しい現状でさえ日常になってしまい、
また、毎日生活は適当に程よく過ごせているので、危機感を失っていると言う事です。

遅刻対策!最初だけ効果は抜群!

遅刻したら罰金

最初は、効果がありますが、遅刻する人は、結局お金払えばいいと思って、遅刻します。

そのうち、遅刻する事がメンバーにも伝染して、罰金制もなくなり、必ず集合時間5~10分遅れるバンドにバンド自体がなっていきます。

集合時間を30分前倒しに伝える

この手も最初は、効果抜群です。
ただ、本人がタイムテーブルや出発時刻などの設定に違和感を感じ、この作戦がバレてしまうと、
「お!、30分余裕あるぞ!」って事になり、
その次からは、また遅刻ちゃんに戻ってしまいます。

良くあるバンドあるあるですね。

遅刻する人との向き合い方

受け入れる

残念ながら、遅刻する人に効果的な対処方法は、短期的な方法はありますが、ご本人が変わらないと、変わらないです。

その人(メンバー)の代わりがいないのでしたら、受け入れるしか無いですが、音楽がお仕事になって、ツアーの待ち合わせの新幹線に乗り遅れ!!って事もあるんで、相当、覚悟してメンバーとして、受け入れるしか無いですね。

サポートミュージシャンでしたら、次は二度と呼ばれません。

遅刻する人のことで、無駄な時間を過ごさず、1曲でも作る、1分でも練習した方が懸命です。

曲を書いてこない人への対策

必ず「形にする」

メンバーで曲を書いても、採用される曲が例えば、ギターのやつのばっかり、、、
作っても意味ないじゃん。
となり、書きません。書いてきません。
となる。
このような場合は、採用不採用は別として、必ず本人作ってきた曲は、完成させてライブでやりましょう!
「形にする」
曲数は多ければ多いほどがいいんですから!

この曲が好き!いい曲だ!売れそう!
と、判断するのは、お客様と一緒にお仕事する人たち(ディレクターやプロデューサー)です。

練習しない人への対策

レコーディングする

予算のある中で、レコーディングの時間もタイトにします。

決められた時間に録音し終わらないと厳しいことを事前に伝えます。
上手に演奏できないと恥ずかしいですから、絶対練習します。
バイト等忙しく練習の厳しいメンバーもいますので、レコーディングの段取り、曲決め等、練習する時間が持てるよう、余裕を持って計画します。

同じ方法で、ライブ映像を作るのもいいですね!間違えたらその曲は使えないので、
さらに練習します。

まとめ

解決策があるんでしたら、そのメンバーの事を、嫌いにならないですよ。
アドバイスできるという優位な立場になるわけですから、アドバイスすれば良いだけです。

解決策が見つからないし、自分自身も相手に対してどうしていいか解らないから
ムカつくんです。

考え方のポイントで、
自分が、悩んでるときは、相手も悩んでる。
と考えてみましょう。

バンドが上手くいかないとき、皆、人のせいにする。そんなもんです。だって、解決方法がみつかんないんですから、イライラします。はい。ムカつきますね。

強めキャラメンバーは、相手を責めてしまいますよね。
脅しても、人は変わらないと考え、
お互いまだまだ、お勉強中なんですから、「まっいいかぁ」って、大きい心で、互いを思いやっては如何でしょうか。

【おまけ】 プロになったら遅刻が治った!

学生時代、遅刻魔だったヴォーカルがプロになったら、遅刻しなくなったけど、年一で、ここぞヤバい時に遅刻するけど、「まぁ〜いいかっ、頑張ってる方だ」って学生時代から一緒にバンドやってるメンバーが言ってました。 (下北沢にある有名インディーズ事務所のバンド)
意識が変われば人は変わるんですね。