バンドの悩み「自分だけ、盛り上がって(動いてて)誰も動いてくれない」 と感じる時の対処法

目次

バンドメンバーの心の揺らぎ

いつも、自分だけが情報を収集し、ブッキングし、前に出て頑張ってる。
疲れてきましたね。
メンバーは、本当にプロになるつもりでバンド活動しているのでしょうか?

バンドで、3ヶ月、半年、1年、節目節目でミーティングしましょう。
最初は楽しいスタジオ練習、ライブ活動ですが、対バンの動員や、ライブの反応、ライブハウスの反応、受けたオーディションの反応等に、自分たちの気持ちも揺れてくる時もあると思います。
最初は、「ふわふわ」しててもいいんです。

メンバーで話しあうことで、お互いの気持ちを受け入れ、
バンドの今後をマメに、そして、具体的に話しあいましょう。

 

1.バンド未来カレンダー(計画表)を作成する。

10年後、7年、5年後をメンバーで話あえるのが理想ですが、まずは3年分メンバーで考えてみましょう。

【一年目】

1,決まっているライブ日程をカレンダーに埋めていく。
2,レコーディングの日程 発売日(自主制作でも可)
3,スリーマン、ツーマンからのワンマンLIVEへの計画
4,オーディション参加
5,夏フェス等の出演応募

メンバー全員で、書き出していきましょう!

c7432f21512d5e90ced05a2c185b665b_s

自分個人の音楽活動も長い目で重ね考える

メンバーと何度、話し合っても、ミーティングに積極的でない事が多く
本当にプロになりたいけど、
「自分だけ、盛り上がって誰も動いてくれない」
と、感じるのでしたら、
もはや、
「バンド活動してみたかっただけかも記念人生」
に、傾きかけてますので、
次のバンドを探す事も、自分個人の音楽活動を長い目でみたさい考えたほうが良いと思います。

プロになりたいのかどうなのか?なんて、やってみなきゃわからない!ですよね。
ただ、
プロになるにあたっての「やる事」をやっているのでしょうか?
もう一度振りかえってみましょう!

20歳前後で、自分の将来の事を互いに話し合えない(ビジョンのない人もしくは人任せな)メンバーに、
振り回され、大学もしくは学校卒業と同時に
「俺、就職するんで、バンド辞めるわ。」
なんて、平気で口にする人も少なくありません。

プロになるのでしたら、メンバーの見極めも、自分の責任と思います。

出典:http://www.freeimages.com/

 

10年位活動して結局、バンド(=音楽)を辞める人の5つの特徴

■ライブ動員にメンバーが興味がない。
■演奏することが、ストレス解消。(ライブすることが非日常)
■楽器が弾ければ大満足。
■プロになる事は望んでいるけれど、具体的な行動は頭で思ってても動かない。もしくは動けない、動く気にならない。(曲を作らない、練習しない等)
■プロになるべき行動を理解し心から動けるようになった時には、時すでに遅しの現象になっている。

自分は演奏さえできれば満足だと、心から思っているのでしたら、
バンドのあり方をもう一度考えてみましょう。本当にプロを目指している人がメンバー内にいたら、大変迷惑な話です。
ある意味、人さまの人生に対して無責任じゃないでしょうか。