バンド演奏用ギターアンプの選び方|ワット数やサイズに注目!

「ギターアンプって高そう……」と感じるかもしれませんが、実際には数万円のものがたくさんありますし、中古も選択肢に入れるのであれば1万円を切るものもザラにあります。ですから、バンド活動をするならぜひ1台入手したいところです。そこでここでは、「ギターアンプの選び方」と題して色々と解説していきます。

ギターアンプの選び方1:ワット数について

基本的にギターアンプのワット数が大きくなると音も大きくなります。

目安としてはこんな感じです。

10ワット以下:家でのバンド練習用

30ワット以下:小中規模の空間でのライブ、ブルースなどの演奏に

100ワット以下:大規模な空間でのライブ、メタル、ロックなどの演奏に

ただ、最近は「PA」というもので音量をカバーするケースが大半であり、100ワットレベルのギターアンプはむしろ使いにくいかもしれません。

しかし、さすがに30ワットくらいはないと、ライブやスタジオでのバンド演奏は厳しくなります。

また、10ワット以下のもののギターアンプであれば家の中での練習に適しています。

これからギターを始める人のなかには「自宅でギターアンプを使うのはさすがに無理かな……」と考えていた方もいるかもしれませんが、実は想像以上に気軽に導入することができます。

ギターアンプの選び方2:中古?新品?

新品のギターアンプのほうが保証が行き届いているはずです。

しかし、中古であっても動作チェックは済んでいますので基本的に問題はありません。

また、新品に比べれば期間は短くなりますが、保証もついている場合が大半です。

特にバンド内で予算などが決まっているのであれば中古も選択肢に入れるべきでしょう。

ただし、ネットオークションでギターアンプを探すのはおすすめしません。

原則として保証もつかないでしょうし、売る側の知識量もどれくらいか分かりませんから専門的な質問をしても回答してもらえない可能性があります。

ギターアンプの選び方3:サイズは?

「希望のワット数を満たしていて、かつ小さいもの」を選ぶと便利だと思います。

特に10ワット以下のアンプの場合は、「スマートフォンよりも一~二回りくらい大きい程度」というサイズ感のものもあります。

ワット数が大きくなってくるとギターアンプのサイズも大きくなる傾向にありますが、

それでも「あえて大きいギターアンプを選ぶ理由」と言えば、「カッコいいから」くらいしかないように思います。

(個人的には重要な理由だと思いますが!

ギターアンプの選び方4:ギターとの相性も考慮します

もちろん「この種類のギターアンプと、この種類のギターを組み合わせると音が出ない」などといったことはありませんが、ギターとギターアンプにも相性があります。

詳しく話すと長くなるのでここでは省略しますが、迷ったら「マーシャル」のアンプを使うのがおすすめです。

「このタイプのギターにぴったり!」というギターはあまりないのですが、その分ほとんどどのギターであってもそれなりにマッチしてくれます。

バンド内でお金を出し合ってはじめて買う……などという場合は特に推奨したいギターアンプです。

ギターアンプの構成は主に2種類|選び方は?

スタックアンプ

ギターアンプには、「プリアンプ」「パワーアンプ」「スピーカー」などの回路があります。

これらが別々の箱になっていて積み重なっているタイプのギターアンプのことを「スタックアンプ」と言います。

バンドのカラーなどを考慮して「アンプの見た目のカッコよさ」も重視したいのであれば、このスタックアンプのギターアンプをチョイスすることをおすすめします。

コンボアンプ

「プリアンプ」「スピーカー」「パワーアンプ」が1つの箱にまとまっているギターアンプのことを「コンボアンプ」と呼びます。

定義的には、自宅で使えるような小型アンプ(10ワット以下くらい)もコンボアンプに分類されるわけですが、通常はもう一回り以上大きいものを指してコンボアンプと言います。

一台にまとまっているわけですから、当然スタックアンプに比べて運搬が楽です。

移動が多いバンドの場合は、このコンボアンプを使うといいかもしれません。

トランジスタアンプと真空管アンプ|選び方は?

音を増幅回路として「真空管」を用いていれば真空管アンプ、「トランジスタ」を使っていればトランジスタアンプです。

真空管アンプ:「音」は全体的にトランジスタアンプよりも優れる傾向にありますが、扱いがデリケートだったり、パーツの交換費用が無視できないレベルでかかったりします。

トランジスタアンプ:真空管アンプに「音」で負けやすいですが、基本的に半永久的に使うことができますし、繊細な扱いも求められません。

ざっくり言えば

「駆け出しのバンドならトランジスタアンプ」

「ある程度経験のあるバンドなら真空管アンプ」

という感じでしょうか。

実際、ギタリストのなかには真空管アンプのギターアンプを好む人が多いようです。

まとめ

バンド演奏で使うギターアンプの選び方を紹介しました。難しいことは置いておいて、一番重要なのは「ワット数」だと思います。「普段どんな場所で演奏することが多いか」を考慮して決めましょう。また、中古でも構いません。中古の価格帯であれば、「気に入らなければ買い替える」ということもできないわけではありません。