【2021年 ブレイクバンド20選】チェック必須!確実に売れるおすすめバンド【まとめ】

ライブパフォーマンス

下半期も、もう間もなく後半。
今年も残すところあと2ヶ月となりましたね。
本当に大変な時代になりました。a
なんといってもオリンピックの延期によるイベント関連の相次ぐ中止や延期。
音楽業界では類を見ない大打撃。
伝統あるライブハウスまで閉店を余儀なくされた年でした。
これは今後も語り継がれていく年の出来事となったでしょう。

目次

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チェック必須!2021年 ブレイクバンド20選まとめ

ライブで盛り上がるボーカル

そんな最中でも、音楽に夢を掲げ
先を見据えて活動をしていく新たなアーティスト達もしっかりと居ました。
そんなこれからを背負って立つであろうアーティスト達をご紹介。
2021年は彼らがブレイクして行くと信じ、
20選致しました。
新しい音楽の形、ありかたを時代の変化と共に魅せてくれるでしょう!
それでは早速!!

ハンブレッダーズ

純朴でエモい思春期ロックが鳴り止まない!

2020年にあのTOY’S FACTORYから1stフルアルバム「ユースレスマシン」でメジャーデビュー!
ファーストインプレッションで“あ!良い!”と思わせるキャッチャーなメロディ。
こういうバンドがまだ現れる事が良い物はちゃんと受け継がれているという実感と一時代を見てきた親心の様な物から懐かしさなども感じます。
そしてなんと言っても言葉選びのセンスが光る歌詞に魅力を感じます。

「判断がぶれる」ってなんか語感が良くない!?

『ハンブレッダーズ』というバンド名は、とても変わっていますよね。 このバンド名となったのはバンド名を決める会議の時。いろいろと悩んだ彼らは何がいいのか分からなくなり、判断基準がぶれてきてしまったそうです。 …「判断がぶれる」ってなんか語感が良くない!?ってことで決まったそうですよ。

関係者も注目!!さっそく楽曲提供!

ムツムロアキラが紡ぐ歌詞に注目する業界関係者も多く、2組のアーティストへの楽曲提供をしています。これまでも数多くのバンドマンが手掛けてきた曲が多く発表されている夢みるアドレセンスにはシングルCDとして発売された「メロンソーダ」
こういった事も出来る若手バンドが出てくるのは時代背景と共に実に多彩さを物語っていますね。

yohlu

アジア圏でも注目されるフューチャー・ソウル・ユニット

国内のみならずアジア圏での注目も得てきた3人組。90年代のヒップホップとハウス、ガレージの2つを軸にしたトラックを巧みに乗りこなした楽曲を展開している。ファルセット・ヴォイスを泳がせた滑らかなサウンドが、あらゆる聴き手を柔らかく包み込む。
流行りの言葉を使うなら「チルには最適!」
とでもいいましょうか。

少し未来を行く洗練しすぎない楽曲

YOHLUの魅力は、少し先の未来をゆくような楽曲。海外のヒットチャートやムーブメントに柔軟に反応しながら、今の自分たちとバランスがとれるところに落としこむとても器用なスタンスとまた、その際に詰めこみたい要素を全部押しこむのではなく、洗練しすぎない温度感にとどめるであろうメロディセンス
だからこそ彼らの楽曲は、前衛的ながら親しみやすい楽曲に仕上がるのであろう。

THE PINBALLS

一貫してストレートなロックンロールサウンド

The WhoやThe Rolling Stones、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、BLANKEY JET CITYなどをルーツに掲げ
ガレージロックを基礎としており、その硬派なヴィジュアルやザクザクとしたギターサウンド、弾けるベースなどからは、クラシカルなロックンロールの印象を受けるかもしれない。それはたしかにTHE PINBALLSのひとつの面ではあるが、彼らの特徴はむしろ、キャッチーで勢いがあり、ポップで聴きやすい、という点にある。

アニメにも数々抜擢!

小説や映画をモチーフにして書かれた詩が多く、それらから得られた世界観もまたTHE PINBALLSの曲群を彩る1つの要素である。
数々のアニメにタイアップされるなど中々アニメに向かない楽曲が多いと個人的には思ってところが、絶妙にアニメ作品にも交わるとこがこのバンドの真骨頂。

セルフカバーアルバムは極上のアコースティック

最近リリースになった初のセルフカバーアルバムは普段のロックンロールサウンドとは一変し、 JAZZ、 R&Bテイストのセルフアレンジも施され、 楽曲の持つ美しさ、 繊細さ、 甘美さなど、 それぞれの輝きが増したロマンチックな仕上がりとなっていてその両面で更に魅力が増してます!

Chapman

新しさも懐かしさも兼ね備えた楽曲が魅力の一つ。

ブラック・ミュージックに対してマニアックにアプローチしながら、70~80年代の日本のシティ・ポップにも通じるバンドの身上を、ファンキーでソウルフル、そしてグルーヴィに奏でる彼らの楽曲にどこか新しさも懐かしさも兼ね備えた楽曲が魅力の一つ。
近年のビートミュージックシーンからの影響をも感じさせる多彩な音楽性に、内省的かつ情緒溢れる詩を掛け合わせた楽曲でいわゆるシーンに一石を投じる存在になるかも、と多くの人が期待している。

既にサマソニに出演も果たしている!

2018年に結成。バンド名の由来は、”行商人” 。お客さんに音楽を届けていき、音楽を好きになってくれた人たちもつながっていってほしいという思いが込められている。
結成から1年8ヶ月、”SUMMER SONIC 2019″出演を果たすなど話題となっている平均年齢25歳の5人組バンド Chapman

DYGL

バンド名はDYGL(デイグロー)

海外を拠点に活動する日本人4人組ロックバンド
ちなみにバンド名の読み方は「派手で安っぽい」という「Dayglo」が由来となっています。

Foreverで一躍話題となったあのバンドの!?

実はDYGLの3人は元々Ykiki Beatのメンバーとしても活動していました。 DYGLよりもYkiki Beatの方が知名度が高い状況でした。しかし、そんな中でYkiki Beatは2016年に活動休止を発表し、DYGLが本格稼働することになったのです。

Yukiki Beatは洋楽のシティポップ的なアプローチがされた曲構成となっていて、曲もメロディーも洗練され、こちらもとても日本人とは思えないグルーヴィな楽曲の数々でしたが
DYGLに関しては、打って変わってより古い年代、主にUKのインディーロック、ルーツとしては、ザ・ストロークス、リバテーンズ、オアシス、イギーポップなどに近いモノを感じ、とにかくUKサウンドを強く全面に出してるようにも思えます。
洋楽好きな大人の方へ特にオススメです!

polly

シューゲイザー、ドリーム・ポップ、サイケなどから影響を受けたサウンド

鬱屈な気分で閉塞感を漂わせたバンドが鳴らす音は不快であるはずなのに、なぜだか心地がよい。
ポップさとは無縁かと思いきや、そんな鬱屈としたバンドが吐き出す音こそ、優しくもあり、ポップだったりもする。

ネガティヴが美しい、対極の織りなす世界観

シューゲイズ、ドリーム・ポップ、サイケ、ベッドルーム、ゴシック等から影響を受けたサウンドを奏でながら、浮遊感のあるメロディ、そこに溶け込むネガティブな言葉。これらが温度感の低さや曲の深みを引き立て
「こんなにもネガティブが美しいのか」と感じさせ、彼らの世界観に引き込まれるリスナーが続出。

climbgrow

硬派でシンプルなロックサウンド

流れるようなピックさばきで鳴らされるメロディアスでテクニカルなギターを軸に、ドッシリとしたグルーヴを奏でるスキルフルなベース、ピシッと引き締まったタイトなドラムが脇を固める。
カッコよさをシンプルに突き詰めた性急感のある硬派でソリッドなロックサウンドが特徴的なバンド。

ミッシェル好きには是非聴いて欲しい!

強烈なインパクトを残す、無骨で感情むき出し音に、感情をダイレクトに詰め込んだヒリヒリとした鋭さを備えるストレートな歌詞。
聞き手に食ってかかっていくような野性味に溢れたVoのノイジーなしゃがれ声も魅力。

the shes gone

日常に寄り添ってくれる音楽を

彼らの音楽の特徴は、ありふれた、どこにでもある日常を叙情的に切り取り、やわらかいロックサウンドに乗せて届ける点にあります。
公式プロフィールには、「僕らの歌があなたの日常に寄り添えますように」というバンドコンセプトが示されており、彼らはそんな世界を体現する音楽で若手注目株のバンドと言えるでしょう!

若者には感心を大人には懐かしさを

きらめく音と爽やかなリズムで届けるリアリズムに富んだ甘酸っぱい恋愛模様が詰め込まれた楽曲。
やさしく切ないだけで終わらない。リアルな“日常的ラブストーリー”を描くthe shes gone。 彼らの音楽はティーンエイジャーの心にそっと寄り添い、何度も恋を重ねてきた大人には懐かしい記憶と間違いじゃない過去を優しく説いてくれる。
老若男女問わずに響く音楽として注目です。

Tempalay

日米大型フェス出演世界が注目のバンド

僅か1年というキャリアでFUJI ROCK FESTIVALに出演という快挙を成し遂げたロックバンドTempalay(テンパレイ)。バンドそのものがジャンルと化す言わば時代の最先端を行く音楽は、有名プロデューサーや大人気K-POPアーティストをも虜にさせる秀逸で独創性に溢れている。
FUJI ROCK FESTIVAL’15&17、アメリカの大型フェスSXSWに出演、2度に渡る中国ツアーを行う等、自由にシーンを行き来する新世代ロックバンド。

次々とジャンルを取り込みバンドへ落とし込んで行く

これまで彼らが得意としてきたサイケデリックなアプローチを基軸としつつも、1990年代ネオソウルや1980年代シティポップ、1960年代プログレッシブロックなど様々な要素をちりばめ、これまで以上に振り幅の大きな作品の裏には活動初期からサポートキーボーディストとして彼らを支え続けていたAAAMYYYさんの正式メンバーとして加入したことも大きいでしょう。

皮肉と諦観と希望が等しく溶け合っている

踊れるロック、ビートの早いロックに聞き馴染みの強い若い世代からすると、Tempalayの音楽は新鮮なのかもしれません。
ネオシティポップを連想させる脱力系サウンド、ゆったりとしたグルーブ感と皮肉の混ざった普遍的な日本語のリリック。
それはカッコつけるのではなくカッコいいのです。
オシャレな音楽が流行っている今こそ歌詞にも音にも生々しさや、露骨な部分があることによって対比効果がより強く出て来ますね。

PEARL CENTER

元PAELLASからなる新生バンド

PEARL CENTERは、去年惜しまれつつも解散してしまったPAELLASからなるフロントマンMattonとmsd、YOUR ROMANCEのinui、トラックメイカーのTiMTからなる4人組のバンド。
メンバー全員が作曲を手がけており、TiMTのモダンなトラックメイキングも高く評価されている。
ライブでは、サポートメンバーに高橋健介(LUCKY TAPES)、越智俊介(CRCK/LCKS)らを加えた総勢7名での演奏を行う。 バンドの初ライブにして自主企画イベント“Sweet Spot”を開催し、ゲストにはTempalayのメンバーであるAAAMYYYを迎え、ソールドアウト。

ナイトグルーブな曲調とアダルティーな雰囲気を掛け合わせた楽曲が印象的な彼らのおすすめ曲をご紹介します。
エモーショナルなウィスパーボイスのボーカルと心地のいいオルタナティブロックやUKロックなど、様々な音楽性をクロスオーバーした新鮮な曲調を兼ね備えた楽曲が多く
PAELLASからご存知の方はPEARL CENTERに引き込まれること間違いないです。

浪漫革命

浪漫をこよなく愛する革命バンド

浪漫革命は、結成わずか1年で〈RISING SUN ROCK FESTIVAL2017〉や〈SUMMER SONIC2017〉に出演するなど、注目を集める5人組バンド。
和のテイストを含んだフォーキーな歌心を軸に置きながら、ギター・ポップ、サーフ・ロック、ファンク、ジャズなどを無邪気に、エネルギッシュに鳴らしている。

具体感がしっかり見える世界観

ロマンティシズムを握りしめたまま、洗練されたシティーではなく賑やかな学生街で育ったら、きっとこんな感じ。と彷彿させる歌詞と世界観。
シュガー・ベイブ時代の山下達郎を彷彿させるクリーントーンのリフやコード進行の楽曲もあれば、andymoriを思わせるロックンロールバンド至上主義的なナンバーもあり
まさに革命的な匂いがする楽曲がアルバム一枚にまとめられてますので是非チェックを!

the engy

オシャレではなく芸術性を成す音楽

京都府出身の4人組バンドである 2019年にビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー
グルーヴィな生演奏とプログラミングを融合させたトラックの上で、味のあるしゃがれ声のボーカルが感情豊かに歌う楽曲は、時流とリンクしつつも、その一歩先を提示する。

トラックメイキングの緻密さ

スモーキーかつブルージーな歌声とソウル、ヒップホップ、ダンスミュージック、エレクトロニックなどあらゆるジャンルを取り込みつつ緻密に構築されたトラックメイクとロックサウンドが特徴。
バンドが鳴らすダンサブルなビート。それでいながらエレクトロニクスを駆使した精緻な音作りもこだわりやバンドの特色が出されているし、何よりも、時おりファルセット気味になるソウルフルな歌声がなんとも胸に残る。

BBHF

元Galileo Galileiからなる新バンド

2018年に「Bird Bear Hare and Fish」名義で活動をスタート。2019年7月1日にBBHFに改名し、Lastrum(ラストラム)内に新設されたインディー・レーベルであるBeacon LABEL(ビーコン・レーベル)へ移籍。
2020年9月、2ndアルバムをリリースした。
ちなみに、LastrumはSEKAI NO OWARI、あいみょん、Official髭男dismなどを輩出したことでも知られているレーベル。

前進バンドから引き継がれている世界観

ライブではR&B的な感覚も取り入れたモダンなアメリカンロックの系に位置する雰囲気を漂わす楽曲から
ニューウェーブ~80年代風のエレポップが広がりを見せる楽曲などで、本当に多彩と感じさせてくれる演出なども魅力の一つ。
不変性溢れる歌を中心に、バンドサウンドと海外トレンドサウンドとのシンパシーさ溢れる音楽性を、同居させたり使い分けたりするその柔軟な音楽性も魅力な彼ら。
Galileo Galileiで理想と現実に葛藤し、BBHFではそれを清算し新たなバンドとして進んでいるのです。

ALI

渋谷発多国籍ファンク&ヒップホップバンド

ALIは、LEO(Vo)、JUA(Rap)、ZERU(Gt)、LUTHFI(Ba)、KAHADIO(Dr)、ALEX(Per)、YU(Sax)、JIN(Key)といった、日本やヨーロッパ、アジア、アメリカ、アフリカなど様々な国にルーツを持つメンバーの集合体。

混在、だが決してめちゃくちゃではない

LEOさんのソウルフルな歌声、歌謡曲のエッセンスも感じたりしていて聴きほれていると、JUAさんがラップの技量を見せつけたりと、ルーツも年齢も異なる7人の個性が絶妙に融合し生み出される音楽は、ファンクからヒップホップ、ブルース、ソウル、レゲエまで、さまざまなブラックミュージックへのリスペクトが込められている。
しかし、決して模倣的なサウンドではなく確かなオリジナリティーを感じさせ、何より音楽としてのパワーを帯びている。
多様なエッセンスが同居し、「混在」という言葉がこれほどしっくりくるバンドもそう多くない。

これがアニソンだって言われるのか!?

人気TVアニメ『BEASTARS』ための書き下ろしした主題歌が話題となり、10月から始まる『呪術廻戦』のエンディングテーマにも決定しており、所謂アニソンにも起用されるほど。
こんなにもアニソンがオシャレになっていく時代になって来たのかと実感です。

GEZAN

業界からもイチオシのヴォーカル。

月曜から夜ふかし出演や小説家デビューと話題に尽きないマヒトゥ・ザ・ピーポー。彼がヴォーカルを務めるバンドGEZAN
音楽は柔軟に変化しています。それでも楽曲には共通して一縷の希望を感じ、パンクロックライクなのかと思えば轟音でヘヴィーな楽曲であっても、その核にあるのが物事への優しさじゃないかと感じる楽曲。

アンダーグラウンドシーンの牽引

現在の日本のアンダーグラウンドシーンを牽引するロックバンド“GEZAN”。 少し音楽に対して敏感な人であれば、 彼らの楽曲が次第に幅広い層に受け入れられ始めていることはもちろん、 特にヴォーカルのマヒトゥ・ザ・ピーポーの歌詞の世界観と発言が、 ある種のカリスマ性を持ち始めている事は現在進行形の事実として受け止めていることでしょう
特に2019年はフジロックへの出演が大きな話題を呼び、ここで一気に知名度が上がったでしょう。
DJやお笑いでもご活躍のやついいちろうさんもマヒトさんをイチオシしているのも有名ですね!

GHOST TOWN CLUB

YouTubeで軌跡から追うバンド!

2019年末に結成したGHOST TOWN CLUB。
nicotenのボーカル・宮田航輔、米津玄師のバンドのギタリスト・中島宏士、魔法少女になり隊などでサポートベーシストを務める田中悠貴が2019年末に結成したGHOST TOWN CLUB。
今年7月に公募によりバンド名を決定!
バンド名の決定から曲作りの過程をYouTubeにて公開してるのがなんとも現代らしいバンドですね。

TikTokでも使い方フレーズ

爽やかなリズムと壮大なロックサウンドの楽曲もあればエレクトロニックでポップなトラッキングの楽曲も。
今流行を発信させるのに欠かせないツールであるTikTok動画に合わせやすい歌詞も盛り込まれてるところも面白いとこ
おどりゃんせのワードはTikTokで流行るのでは?
まだ情報が少ない彼らですが、ブレイク間もなくな予感なので
アルバムの発売、ライブ情報もまだですので早耳リスナーの方は是非チェックしておきましょう。

MOSHIMO

メンバーチェンジを経て更なる飛躍へ

ここからは女性ボーカルのバンドを少しご紹介!
日々の生活の中で生まれる葛藤、不安、希望をストレートに放ちまくる歌、そして、グランジ、オルタナ、ヘビィロックなどをポップに昇華したバンドサウンドによって、確実に支持を高めているMOSHIMO。
作詞作曲は主に岩淵さん(Vo)と一瀬さん(Gt)が担当している。
岩淵さんだけで作詞作曲した曲と一瀬さんが作詞作曲に関わった曲ではメロディーや曲の雰囲気、歌詞などがガラッと変わっていて聞き比べてみるととても面白い。

2000年代、2010年代のロックのハイブリッド

そして、00年代のロック、10年代のロックを巧みに使い分け、00年代風な楽曲は特にアジカンのポップロック感や、9mm Parabellum Bulletのような和のテイストを感じる歌謡曲ロック的要素を強く感じる。
そして、四つ打ち裏拍の踊れるロック、ダンスロック的なテイストに仕上げているのはいかにも10年代のロックの流行りだろう。

AliA

バイオリンを取り入れた疾走感あふれるバンド

迫力のあるヴォーカルを武器にバイオリン、ピアノを擁した無二のハイブリッドロックバンド。
台湾・香港での公演も大成功に収めるなど、ワールドワイドなスケール感で活躍の場を広げるAliA
楽曲の特徴である多彩な音色で構築されたアレンジ、圧倒的な歌唱力に乗せた赤裸々な歌詞や美しいメロディ。
それを後押しするかの如く攻撃的でキャッチーなバンドサウンドは、結成から約1年半という短期間で各地のライブハウスやYouTube、SNSを通して国内のみならず海外からも人気を博している。

バイオリンを入れロックに掛け合わせる

ロックに他の音楽のジャンルをかけ合わせたものが特に多くなって来た昨今。
AliAの場合は、ロック、クラシック、ポップス、エモ、ラウドなどなど。聴いた瞬間に力強くもエモーショナルな歌声に惹きつけられますが
使用される楽器も、バンドでよく使われるギター、ベース、ドラム、キーボードに加え、バイオリンまで!
このバイオリンをメンバーに入れるバンド海外ではYellowcardや国内ではLELLEなど結構いるものでトレンドの一つかも知れませんね!

CRCK/LCKS

ジャズシーンを沸かす超絶テクバンド

ジャズシーンを中心に活躍中の錚々たるメンバーが集まった5人組バンド、CRCK/LCKS
変拍子やポリリズムを導入した超絶的なアンサンブルの上に、とびきりポップなメロディーが乗った不思議なサウンドは、一度聴いたら病みつきになること必至。

メンバーの多方面での多彩な活躍っぷり

DC/PRGの活動やceroのサポート参加、ASA-CHANG&巡礼との共演にTVドラマやCMへの楽曲提供など多方面の活動を行う音楽家小田朋美さん(Vo)
あっこゴリラや韻シストのライブサポートなど多彩な活動で注目される小西遼さん(Sax. Key)
自身のリーダーアルバムを3枚発表しジャズシーンにおいて若手ナンバー1ギタリストとの呼び声も高い井上銘さん(Gt)
くるりをはじめ様々なミュージシャンのライブサポートやアルバム参加で音楽ファンから熱い注目を集めるドラマー石若駿さん(Dr)
Shunské G & The Peasでの活動や菅田将暉、大比良瑞希のサポートとしても活躍する人気ベーシスト越智俊介さん(Ba)

実力者揃いでも実はド級のポップス

彼らの音楽は“ド”がつくほどポップスな歌モノ。個々の技術の高さやセンスを存分に感じさせるように、それぞれのパートがたちながらも、バンドサウンドを崩すこととなく調和させているポップスへと昇華していく。
これぞ腕が立つからこその仕上がりなのでは

Faith

アメリカのグルーヴも混ざるバンド

Faith(フェイス)5人組バンドです。 5人のうち3人が日本とアメリカのハーフだそうです。「CDショップ大賞2018」甲信越ブロック賞、Apple Music「今最も注目すべき新人アーティストの作品」に選出され、全国区で注目を集めています。
90年代の洋楽ポップスやロックミュージックにインスパイアされたようなサウンドに加え、メロディをクロスオーバーさせ新鮮さも演出している音楽性が特徴。

英歌詞の発音も流暢なことから

爽快感のあるアップテンポなポップロックミュージック。曲調さながらの背中を押してくれるエナジェティックな歌詞にも注目。
ドラムのテンポ感とエレキ音が洋楽ポップスの雰囲気を感じさせる懐かしさのあるキャッチーなバンドサウンドに力強いエモーション溢れるボーカルのマッチングが完璧な爽快にさせてくれるロックミュージックな楽曲の数々も魅力の一つ。

まとめ

20選各アーティスト2曲づつ独断と偏見で選ばせていただきました。
やはりまだ横ノリバンドが、名を連ねたように思えました。
ライブがほとんど出来ないという異例な年となりライブバンドというのが中々世に出辛い年になったんじゃないかと危惧しています。
そしてますますストリーミングが加速した年にもなりましたね。
ストリーミングにいち早く反応していったインディーズで活動するアーティストやレーベルは、ストリーミングやネットの世界に対して抵抗が少なく、小回りが利き、チャレンジ精神が強い人が多かったため数々のチャートに名を連ねていました!

前回書かせて頂いた、2020年ブレイクアーティストの記事に記載したバンド関連のアーティストの横の繋がりが色濃く出ていた様にも思たのでそちらも合わせて読んで頂ければ幸いなのですが
やはり一度視聴してみて頂くのが私としましても希求するところでございます。
良い曲を選びましたので是非一度聴いてみてください。
余談ですがこれから売れるバンドは
「ストーリーと愛嬌を兼ね備えてる」がトレンドになるみたいですよ。

それではまた春永に…

ライブパフォーマンス

ABOUTこの記事をかいた人

平成生まれの音楽好き元バンドマン 邦楽、洋楽、ジャンル問わず良いものをとことん追求。 良いものでありながら人目に付かず埋もれていった音楽を世に広めるべくSNSなどを活用し展開中。