ヴォーカルのための簡単!滑舌トレーニング方法【一日3分】

バンド成功のコツは、
ヴォーカル
演奏力
歌詞
曲のクオリティー

どんなに、曲が素敵でも、歌詞が聞こえないのは、残念ポイントです。

何が言いたいのか、伝えたいのかさっぱり届きませんし、バンドの演奏がよろしくない状況でしたら、
とても聴いてられせん。

シンガソングライターの方がブレイクしやすいのは、アゴギ(アコスティックギター)1本と歌なので、
歌詞がはっき聞こえるからです。

アーティストが何を考え、何を伝えたいのか
「想い」
が伝わりやすいからです。

バンドは、音量も大きいわけですから、バンドヴォーカルは、
発声
滑舌
リズム

のトレーニングをしっかりやりましょう。
そこで、今回は滑舌トレーニング方法をご紹介します。

滑舌を鍛えるメリット
バンドの音圧に負けず歌詞がお客様へ届きます。
小さい声でささやいても、不思議なことに相手に聞こえます。
表情筋を鍛えるので、声が若返ります。

ヴォーカルのための簡単!滑舌トレーニング方法一日3分

  1. 鏡を見ながら練習
  2. 頭の中でその文章を映像化
  3. 声が響くように意識して口を開ける

母音と子音の発音

「あーえーいーうーえーおーあーおー」
「かーけーきーくーけーこーかーこー」
「さーせーしーすーせーそーさーそ」

一音一音、区切って発音

「た・て・ち・つ・て・と・た・と」
「な・ね・に・ぬ・ね・の・な・の」
「は・へ・ひ・ふ・へ・ほ・は・ほ」

大洗(おおあらい)でお笑い芸人に大笑い

「わ」と「あ」の発音を意識しましょう

お猿に押されておしゃれ台無し

どこにアクセントをつけて、強く発音すれば良いか、横に口を綺麗に開く等意識しましょう。

言いにくい国、食いにくい肉、抜きにくい杭

「に」と「く」が連打です。頭の中で折れ線グラフをイメージして、言葉の持つ音程を意識しましょう。
口がちゃんと動くか頬ボネ、顎を鏡を見ながらをチェックしましょう。

火鉢と火箸は非売品

「ひ」を意識しすぎて、「ばちの」「ばしの」など最後の音が雑にならないように気をつけましょう。

出世した山村出身シャンソン歌手

最初の「出世したのした」最後の「シャンソン」が辛いですよね、頭の中で、映像を浮かべてみましょう。繰り返しの練習ですぐできるようになります。

「母音法」

裏拍のアクセント強めのメロディーラインのさい、言葉の土台の部分の母音をしっかり発音できるようになると、音列とリズムがスムーズになり、歌詞が聞き易くなります。

「あくび」をしているときのように喉の開き
発声は一音一音の母音をはっきりさせるよう意識する
意識で。口にする言葉はどなんものでもかまいません。

例)
「よろしくお願いします」→「おおいうおえあいいあう」
「はじめまして」→「あいえあいえ」
「いらっしゃいませ」→「いあっあいあえ」
「よろしくおねがいします」→「おおいうおえあいいあう」

1. 母音だけで話す
「おおいうおえあいいあう」
「あいえあいえ」
「いあっあいあえ」
「おおいうおえあいいあう」

2. もとの言葉になおす
「よろしくお願いします」
「はじめまして」
「いらっしゃいませ」
「よろしくおねがいします」

3. 1と2を繰り返す。

早口言葉で滑舌スキルアップ

最初は丁寧に、ゆっくり発音を意識します。
覚えてしまって、自分のネタにするくらいが良いでしょう。
また、覚えた早口言葉を言えるか言えないで、自分のその日の体調も測ることができます。

それでは、スタンダードな早口言葉をご紹介いたします。

初級編

生麦生米生卵
(なまむぎ なまごめ なまたまご)

青巻紙赤巻紙黄巻紙
(あおまきがみ あかまきがみ きまきがみ)

隣の客はよく柿食う客だ
(となりのきゃくは よくかきくう きゃくだ)

坊主が屏風に坊主の絵を上手に描いた
(ぼうずが びょうぶに ぼうずのえを じょうずにかいた)

中級編

・農商務省特許局 日本銀行国庫局
(のうしょうむしょうとっきょきょく にほんぎんこうこっこきょく)

・専売特許許可局 東京特許許可局
(せんばいとっきょきょかきょく とうきょうとっきょきょかきょく)

・寿限無 寿限無 五劫の摺りきれ 海砂利水魚の水行末
(じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ かいじゃりすいぎょのすいぎょうまつ)

雲来松 風来松 食う寝るところに住むところ
(うんらいまつ ふうらいまつ くうねるところにすむところ)

やぶらこうじのぶらこうじ
パイポパイポ パイポのシューリガン
シューリガンのグーリンダイ
グーリンダイのポンポコピーの
ポンポコナーの長久命の長助

スタンダード

ビュッフェで 美人に ビールをつぐ 美少年
ビルの屋上で ビスケットをかじる 美少年
ビキニ姿で ビーチを走る 美少年
便せんを びりびりにやぶく 美少年
ビーズ細工のビワを ビンに詰める 美少年
貧乏でも ビーバーを飼っている 美少年
びくびくしながら 美術品を扱う 美少年
ビヤガーデンの ビラを配る 美少年

東京特許許可局 許可局長の許可

この竹垣に竹立てかけたのは 竹立てかけたかったから 竹立てかけたのです

少女シャンソン歌手 新春シャンソンショー

服作る夫婦 靴作る夫婦 古服売る夫婦 古靴売る夫婦

一里二里七里 一日にぎりぎり七里行った

お綾や親にお謝り お綾や八百屋にお謝りとお言い

抜きにくい釘 引き抜きにくい釘 釘抜きで抜く釘

新人手術師 手術中

アナウンスサーや声優さんも実践している外郎売(ういろううり)

拙者(せっしゃ)親方と申すは、お立ち会いの中に、
御存知(ごぞんじ)のお方も御座(ござ)りましょうが、
御江戸を発(た)って二十里上方(にじゅうりかみがた)、
相州小田原一色町(そうしゅうおだわらいっしきまち)をお過ぎなされて、
青物町(あおものちょう)を登りへおいでなさるれば、
欄干橋虎屋藤衛門(らんかんばしとらやとうえもん)、
只今(ただいま)は剃髪(ていはつ)致して、円斎(えんさい)となのりまする。

元朝(がんちょう)より大晦日(おおつごもり)まで、
お手に入れまする此(こ)の薬は、
昔(むかし)ちんの国の唐人(とうじん)、
外郎という人、我が朝(ちょう)へ来たり、

帝(みかど)へ参内(さんだい)の折(おり)から、
この薬を深く籠(こ)め置き、用(もち)ゆる時は一粒ずつ、
冠(かんむり・かむり)のすき間より取り出(いだ)す。
依(よ)ってその名を帝より、
とうちんこうと賜(たまわ)る。
即(すなわ・すなは)ち文字には、
「頂き、透く、香い(いただき、すく、におい)」と書いて
「とうちんこう」と申す。

「一度に全部できないとやばい!!」
なんて思わず無理しないで1日3分、お散歩中、自転車移動中、お風呂のリラックスタイム、隙間時間を利用して練習しましょう。
スマホのメモ帳にコピペして、ご自由にお使いください。

まとめ

滑舌を鍛えると、ライブで歌詞がお客様に届きます。裏拍も鍛えられ、リズムがよくなります。バンドとしのクオリティーがアップします。言葉の持っているイントネーションを理解できるようになるので、作曲のさい、言葉のイントネーションを意識、利用しながらメロディーラインを作ることができるようになります。

言葉のイントネーションとメロディーのマッティングが曲作りでは、とても大切です。すんなり相手に届くメロディーライン(音列)と、素直に響く言葉は、ヒットに繋がりやすいです。

ヴォーカリストとして、何か足りないと思ったら、滑舌練習をしてみてください。