バンドの中でもひときわ目立つ存在のボーカルですが、実はガラスのハートの持ち主が多いようです。
ボーカルは目立つから繊細になるのか?繊細な人がボーカルになるのか?どちらか定かではありませんが、どのバンドのボーカルにもありがちな点がいくるもあります。
そこで、ボーカルのあるあるネタ8選、ご紹介します。
目次
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バンドのボーカルあるある8選

ライブの前は1人っきりで集中
ライブが始まる前は、バンドのボーカルは1人になって集中します。
イメージトレーニングをしているのか?
精神統一をしているのか?
楽屋の隅で集中していたり、中には1人で楽屋から出てどこかへ行ってしまう人もいます。
アスリートに似ている所があります。
その頃、逆にバンドのメンバーは、楽屋でリラックスしていたり、ライブハウスの場合には他のバンドのライブで盛り上がっている事が多いです。
1人で集中するボーカルと、リラックスする他のメンバーという対局の状態、あるあるです。
喉を気遣う
ボーカルの命である喉のケアは、欠かしません。
中には、暴飲にヘビースモーカーという人もいますが、多くのボーカルはのど飴を持ち歩き、のどにいいハーブティーを飲んでいる事もよくあります。
のどにいいと言われているはちみつに詳しいボーカルも、結構よくいます。
外出時は、マスクを着用して喉の乾燥を防ぎます。
室内には加湿器は必須で、常に喉に気を遣っています。
メンタルがパフォーマンスに出てしまう
ボーカルは、気持ちがそのままライブパフォーマンスに出てしまう事が多々あります。
繊細な性格がゆえに、精神状態がそのまま歌に出てしまうのです。
ライブ前の精神統一は、意味があったのだろうか?とつっこみたくなる事もあるのですが、気持ちがぴったりはまった曲の時のパフォーマンスは、最高です!
ボーカルの元気が無い時には、他のメンバーもハラハラしてしまう事もあるあるです。
意外とMCで緊張する
ボーカルは、饒舌か口下手かのどちらかが多いです。
バンドのボーカルではありませんが、安室奈美恵さんはMCが苦手なので、ライブの時には一切MCが無かった事は、有名な話です。
歌に集中すると、MCの時に頭が真っ白になってしまう事は、バンドのボーカルあるあるのひとつです。
大事なCDやライブの告知が飛んでしまうという事も、珍しくありません。
ボーカルはガラスのハートの持ち主なので、MCでスベると結構引きずってしまいます。
他のメンバーのフォローは、大事です。
ボイストレーニングで激変する

バンドのボーカルになる人は、もちろん元々歌が上手な人がほとんどです。
とは言っても、素人が自己流で歌っているだけです。
そこに、プロの手が入る事で激変する事はよくあります。
まずは姿勢から始まり、発声法などを学び、しっかりとした腹式呼吸が出来るようになる事で、別人のように上達してバンドメンバーを驚かせる事は、うれしいボーカルあるあるです。
声量も変わり、音域も広くなり、バンド全体のレベルアップをはかる事が出来ます。
マイクの使い方が上手になる

ボーカルは、他のメンバーと違って演奏する楽器がありません。
その代わり、ボーカルにとっては楽器と似たような役割を果たしているマイクの使い方が上手になります。
カラオケでもマイクの使い方が上手な人って時々いますよね。
バンドのボーカルともなると、カラオケの比ではありません。
上級者になると、狙った通りに声を届ける技を身に着ける事が出来ます。
持ってる!オーラがすごい

歌が上手というだけで十分かっこいいのですが、なぜかボーカルはルックスが良くて眩しいオーラを放っている人がよくいます。
また、ルックスが特別いいわけではないのに、話ベタなのに、なぜか目を引く天性の魅力を放つ人も、ボーカルに多いのです。
ボーカルは、持ってるというのもあるあるです。
そんなボーカルがいるバンドのメンバーは、ボーカルが強みではありますが、内心気が気ではありません。
自分のバンドにとって欠かせない大きな存在なのですが、他のバンドなど周りから声がかかりやすいのです。
レコード会社からソロデビューの話が来ることもあります。
持っているボーカルのいるバンドのメンバーは、いつもボーカルを奪われないかと、ハラハラしてしまう事もあるあるです。
カラオケにあまり行かない

ボーカルでカラオケが好きという人はあまりいません。
別に、もったいぶっているわけでも音響が生バンドと違って、歌いにくいからでもありません。
バンドのボーカルになったのですから、歌を歌う事は好きなのですが、あえてカラオケには行かない事はボーカルあるあるの1つです。
でも、飲み会の二次会など、流れでカラオケに行った時に、周りの人からリクエストされると拒絶することなく、本気の熱唱をして周りをうっとりさせてしまう事も、ボーカルあるあるです。
小さなボーカルあるある
- 作曲よりも作詞が得意
- なぜか時間にルーズな人が多くて、練習に遅刻する事が多い
- 目立ちたがりやだけど、実は根が暗い
- マイクのテッテイングがプロ級になる
- 笑い声が大きい
- 荷物が少ない(手ぶらで来る事もあります)
まとめ
バンドの花形であるボーカルのあるあるネタをご紹介しました。
バンドを組んでいる方は、納得出来る内容だったのではなでしょうか?
バンドの顔であるボーカルは、目立つ存在であり目立ちたがり屋であるにもかかわらず、実はガラスのハートの持ち主なんです。
ファンの方は、是非ご理解下さい。