ボーカルなら、誰しももっともっと歌が上手くなりたいと思いますよね。
どうせ練習をするなら、うまくなる方法で練習をしましょう。
うまくなる方法には、必ずコツやポイントがあります。
本気で歌が上手くなりたいという方に、歌がうまくなる方法をご紹介します。
目次
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【初心者向け】ボーカル必見!歌がうまくなる練習方法 【基礎】歌う時の注意点 ボーカルのための基礎作り
健康管理
何事も、基礎が大事です。
それは、ボーカルも例外ではありません。
まずは、基礎がしっかりと築く事が出来ていなければ、どんなに技術を磨いても身になりません。
ボーカルにとっての基礎とは、健康な体作りです。
健康な体でいなければ、良い発声は出来ません。
お腹から声を出すためには腹筋が必要ですし、風邪をひいて声が枯れていては、いい声は出せません。
健康な体を維持するために、日々の健康管理をしっかりと行いましょう。
ボーカルの発声
歌を歌う時、必ず言われるのは「お腹から声を出す」という事です。
息をゆっくりと、たっぷり吸って、横隔膜が動くことを意識しながら、お腹を膨らませます。
そして、細く長く息を吐きだしましょう。
重要な事は、息を細く長く吐くように意識をする事です。
歌う時の呼吸の手順は
- 息を吸ってお腹にたっぷり空気をいれてからへこませる
- 腹圧が高まる
- 横隔膜が動く
- 肺が縮む
- 押された息がのどに届く
- 生態がふるえる
- 口の形と下の動きが重なる
です。
また、歌を歌う時、発声する時に気を付けて頂きたい事は「姿勢をよくする」「力みすぎずに適度に力を抜く」「のどの奥を開く」の3つです。
練習方法 【基礎】自分の声の状態を知る
続いて、現在の自分の声の状態を確認しましょう。
どんな事でも、自分を知る事はとても重要です。
まずは、声の低さです。
実は、声の低さは自分の声帯の長さで決まっています。
自分の声の低さを知るための、簡単な方法をご紹介しましょう。
まずは、仰向けに寝て力を抜きます。
そこから、ゆっくりと起き上がり、息が漏れるようなイメージで、ため息をつくような感じで「ああ」と声を出します。
その状態で低い声で話してみた時の声が、自分の一番低い声です。
低い声は訓練をしてもそれ以上に低く出すことは難しいのですが、反対に、高い声は訓練をすることで出せるようになります。
訓練次第では、3~5音も高くなる人もいます。
一般的に、声の出せる範囲は1~1.5オクターブです。
訓練することで、人によっては2~2.5オクターブまで出せるようになる事もあるので、ヴォーカルなら訓練したくなりますよね。
ほとんどの歌の構成は、1~1.5オクターブなので、だいたい歌えてしまいます。
マライアキャリーは、7オクターブの音域を持つと話題になりました。
実際は5オクターブと言われていますが、それほどの音域の広さは聞く人を、圧倒させる事が出来ます。
練習方法 【基礎】音程は正確に
音がしっかりと取れていないと、当然の事ながら音程は合いません。
もちろん、歌を知らなければ音程が合うことは難しいでしょう。
よく聞いて、楽譜があれば音符をしっかりと読んで、音が取れるようにしなければ、正確に歌う事はできません。
一番最初にご説明した通り、声を出すための健康管理をしっかりと行い、基礎を作って、歌う時の呼吸の仕方を意識します。
正しい音程を頭に入れれば、正確な音程で歌う事が出来ます。
音域の項目でもご説明しましたが、自分の状態を知る事はとても重要です。
正しい音程を入れるために、何度も曲を聞きき、何度も練習を行いましょう。
練習を重ねたら、自分の歌声を録音して聞いてみて下さい。
ボーカルの練習用スマホアプリがあります。
一人でじっくり練習したい方には、music.jpのアプリを使うことをおすすめします。
歌に合わせて歌詞が表示されるので、カラオケのように練習することができます。
また、ボーカルを消して練習することが出来たり、キーを変える機能が付いているアプリもあります。
自分の音域に合わせて変えることが出来て、本当にカラオケみたいです。
カラオケに行かなくても、毎日練習が出来るのでとても便利です。
練習方法 【基礎】は、プロの手を借りる
声がしっかりと出せるように健康管理を行い、正しい発声の仕方を知って、正しい音程を覚えて出せるようになる。
ここまでが、自分で出来る限界と言えるかもしれません。
この先は、プロの手が必要となります。
プロのボーカルでも、ボイストレーニングを受ける事で、劇的に歌が上手くなる事がよくあります。
歌が上手になる方法の理想は、1週間に3~4回は1時間程度の自主トレを行いましょう。
更に、1週間に1回はプロのボイストレーナーについて、練習して下さい。
自主練習をカラオケで行う場合には、DAMがおすすめです。
カラオケDAMには、ボイストレーニングの為のメニューがあり、ビブラートやリズムの訓練をする事ができます。
会員登録をすれば、自分の歌を録音することも出来て、とても便利です。
練習方法 【基礎】歌を歌う時の注意点
小学生の頃の音楽の授業や中学・高校の合唱コンクールの練習の際には、「気持ちを込めて歌いなさい!」と、先生に言われましたよね。
しかし、実際に歌を歌う時には、感情移入することはよくありません。
悲しい歌は悲しそうに歌うのではなく、聞いている人に悲しそうに聞こえるように歌わなければならないのです。
とても難しい事ですが、意識をして歌いましょう。
まとめ
歌が上手くなるためには、まずは健康な体作りが大切です。
自分の声を歌を知って、練習をしましょう。
自分ひとりでは限界があるので、最期はプロの手を借りる事で劇的に上手になる事が可能です。
週3~4回の自主トレを最低1時間、週1回プロのレッスンを受ける事が理想的です。
ぜひ、お試し下さい。