映画『スクール・オブ・ロック』のロックが熱い!生徒のバンド演奏も!

映画『スクール・オブ・ロック』のリアルすぎる授業!ROCKの歴史

映画『スクール・オブ・ロック』のロックが熱い!生徒のバンド演奏も!ロックバンドを学校の生徒と共に作り上げていく『スクール・オブ・ロック』の映画では、主人公のジャック・ブラックのギターなどのパフォーマンスが熱い!笑いながら見れて面白いだけでなく、先生と生徒の間の絆にも注目です。

洋楽やロックをたくさん使った本作の見どころ等も紹介しましょう。

1.あらすじ

デューイはロックが大好きのバンドマン。バンドを組んでいましたが彼の派手なパフォーマンスが原因で仲間から外されるのです。

”バンド・バトル”で優勝して賞金2万ドルを得るために頑張っていたデューイ…同居中の友人ネッドと彼の恋人パティからは「家賃を払えないなら出て行って欲しい」と言われていて困り果てていたある日、ネッド宛ての電話を取ると「補充教員として学校に来て欲しい」とのこと。

デューイはネッドになりすまして、少しの間だけ先生として働くことにするのです。
校長のロズから教室に案内され、いざ授業のスタート。

しかし、デューイは「俺が担任の間は毎日、休み時間だ!」と生徒を放置…優等生のサマーは困惑しますが、彼の巧みな話術で騙されつつ音楽の授業へ。そこでアコースティックギターやピアノ、クラリネットなどを演奏する彼らを見て子供たちを利用してバンド・バトルに出場しようと企むのでした。

バンドの練習を始めるにあたり、「これは来学期の課題だ。早めに取り掛かって他校に勝とう!この作戦は親たちにも内緒だ」と言っておき、個々に合った楽器や役割を発表します。

クラシックギターが弾けるザックにはエレキギター、同じくチェロ奏者のケイティにベースギター、ローレンスにはシンセサイザー、フレディにはドラム。楽器の演奏はできそうな彼らでしたが、名門学校に通う子たちは親がロックを聴かせることは皆無…そこで、午前の授業はロックの歴史や観賞会、午後はオリジナル曲のバンド練習をすることにします。他の生徒たちも衣装、照明、警備係などを務め、サマーはクラス委員としてマネージャー業務を進めていくのでした。

そうして迎えたバンド・バトルの予選の日…学校をコッソリ抜け出して会場へ行く彼らですが本選へ進むグループが早々と決まったことで切り上げられ、演奏すらできなかったデューイたち。

サマーは「残りの命が少ない子供たちのバンド」という嘘を提案したことにより、本選に進むことができたのです。

バンド名を「スクール・オブ・ロック」に決めてライブが翌日に迫る中、給与の小切手がネッドに見つかってしまってパティが激怒。勝手になりすましていたことを警察に通報してデューイは学校を逃げ出すハメになりました。

翌日、生徒たちはスクールバスに乗り込んでデューイを迎えに行き、「騙して申し訳ない」と謝る彼を叱咤してバンド会場へ。

ステージでザックのオリジナル曲を演奏し、観客を盛り上げたのです。賞金はもらえませんでしたが、最後に観客からアンコールの声が響き、もう一度演奏して大成功を収めたのでした。

2.感想・見どころ

楽器を演奏する生徒たちがスゴイ!

ライブ時に使う楽器を紹介する際に、ギターやシンセサイザーを手にした生徒たちへ『スモーク・オン・ザ・ウォーター』や『アイアン・マン』といったディープ・パープル、ブラック・サバス、AC/DCなどの曲を弾かせてみるデューイ。楽譜やデューイのギターを一目見ただけで弾ける生徒たちがスゴイですよね。
授業時の練習も含めて段々と上手くなっていき、エンドロール時には個々のソロパートまで披露するザック、ローレンス、フレディ!大人でも驚きの力量を見せる彼らですが、実際にミュージシャンの子供たちを起用していると言うので納得です。2003年の『スクール・オブ・ロック』の公開を経て、彼らの中にはそのままミュージシャンとして活躍する者もいるとのことですよ。

ジャック・ブラックの演技に注目!

ジャック・ブラック演じるデューイの演技もスゴイ!自身のオリジナル曲がどういったものなのかを生徒に伝える際にはギターのソロパートやシンセサイザー、ベース音を自身の声で紹介するのです。

楽器音を真似た声だけでなく、真っ赤な顔をしてギターパフォーマンスなども披露する熱い姿はジャック・ブラックならではの演じ方だと感じさせましたね。

映画のBGMにはロックミュージックが数多く起用され、聞き覚えのある曲がたくさん流れるのも印象的。また、授業ではロックバンドのライブ映像とパフォーマンスを解説したり、生徒たちに宿題としてロック系のCDを渡して聴くように言ったりするシーンは洋楽好きには印象的なシーンとなるでしょう。

ロックの心得を熱く語るデューイ

「ロックは大物に反抗するための音楽にもなる!」と生徒たちに熱く語るデューイ。お堅いお坊ちゃんのザックに「力を抜いて、情熱と共にロックを楽しめ!」と語ったり、「ルールをぶっ飛ばして大物に怒りをぶつけろ!と」言って試しに自分を罵倒させるというシーンも印象的でした。そうして生徒たちに「やめろ!」と連呼しつつも高音でシャウトするように声を上げさせてロックの練習をしていくのです。
また、ザックがオリジナル曲をコッソリ弾いているのを見つけたデューイは、彼の才能を認めてアレンジしつつバンド用の曲を作り上げます。「曲を作ったなら言えよ!」とバンド仲間らしい声をかけたシーンも胸を熱くさせましたね。

ラストのライブがスゴイ!

映画の中で最初で最後となるステージでのライブはとってもクール!生徒たちはロックな衣装を着ているのに対し、「制服が良いんでしょ?」と言われてデューイが渡されたのは学校の制服…なんともチグハグに見える格好ですがAC/DCっぽさもあってそれがまた面白かったですね。
そうして演奏が始まると照明係のゴードンによるブルーやイエローの光の操作がサイケなショーを彩り、スモークでの演出はさらに盛り上げを見せます。コーラスをする3人組でも一番、歌が上手かったトミカとの掛け合いやギターのソロといった演奏も大成功を収めた映画のラストにふさわしいライブでしたね。

3.まとめ

ミュージシャンの名や音楽も数多く取り入れられた映画ですが、デューイの部屋や車にはロックバンドのペナント・ステッカーがたくさん貼られていたりと見どころも満載。

先生と生徒の間に仲間意識が芽生え、バンドを熱くしていく姿に引き込まれるストーリーと、彼らの演奏には目が離せませんね。ロックを知っている人にはもちろん、コメディとしても楽しめる作品です。

映画『スクール・オブ・ロック』のリアルすぎる授業!ROCKの歴史