
今回は失恋した時に聴きたい曲20選と題しまして、様々な視点からオススメな楽曲をご用意してみました!
色々な場面や失恋したからと言って失恋な内容の歌詞に浸るだけではなく
出来事をしっかり受け止める内容だったり
前を向くことを後押ししてくれる物だったり
ただただ、忘れさってみたりと
人によって必要な音楽は違って来たりしますよね?
さて、そんな中で個人的に独断と偏見ではありますがいくつかピックアップいたしたましたのでご紹介いたします!
目次
目次
1 : 槇原敬之/もう恋なんてしない
まずはこれ!王道と言ってもいい
失恋から立ち直る様が描かれてる内容で歌詞の文法もすごく面白く
「もう恋なんてしないなんて」と二重否定したり
「できないわけじゃない」の部分否定だったり肯定具合を上手く使い分け言葉の深みがより想像できる、非常にメッセージ性が強いのが伺えます。
1番と2番の間には少し君への想いの変化があり、1番は失恋の喪失感から立ち直れていない、未練がある様子が描かれていて2番は立ち直り前向きになって次に進む様子が描かれています。
この曲は失恋から立ち直りたい人に聞いてもらいたい曲といえます。
2 : HY/366日
こちらも名曲中の名曲でございます。
別れた恋人への忘れられない想いを綴ったこの一曲。
タイトルが「366日」なのは、「あなた」のことを1年中想っても足りない、365日じゃ足りないほど愛しているということでした。
女性は五感の全てを使って恋愛に没頭すると言われ匂いやしぐさといった五感を感じるワードが失恋のリアルな悲しさを表現している。
これは個人的会見ですが、歌詞を読めば読むほどイケナイ恋の関係のようにも見えてもきますのですが…
これ!という正解がないのも色んな方が自分に置き換えて聞き入れることの出来る素晴らしい作品であるということ。
3 : スピッツ/楓
言わずと知れた名曲ですね。
これも男性目線からの別れを歌った曲に聞こえます。
この人と出会って初めて愛を知り家庭を持つ未来なんて描いていたが見ていた未来が違ったため別れ、時間が経っても未だにに脳から離れないと大まかな流れですが
ここですごいのは草野さんならではの比喩的表現の数々なのです。「水玉の雲」や「瞬きするほど長い季節」などとしっかり読み込まないと意味がわかってこないフレーズがいくつか出てきて
解読していくともっと内容が深く何パターンでの状況が想像できたりと、一説によれば死別しているのではないかという説もあるほど…
ここで正解はないというのが本人達の回答ですので色々な会見がありますが
結末はただただ切ないです。
4 : 久保田利伸/Missing
今や言わずと知れたR&Bをいち早く日本に持ち込んだパイオニアであり
とにかく歌唱力と抜群のリズム感は国内でも随一!
そんな兄貴の至極の一曲でもありますこちら
内容が相手の女性は他の男性がいる状態で、彼女とも思いが通じているのに恋人になれないもどかしい思いが歌詞に反映されています。 恋愛を経験した男性であれば多くの人が経験するであろう、心理描写を的確に表現していることもあり『Missing』は世代を超えて今なお歌い継がれる一曲なんです。
男性に限らず女性にとっても共感できるフレーズが凝縮されているので、一度は聞いておくことをおすすめします!
5 : スキマスイッチ/奏
別れた彼女に「手放しながらも愛を送る」という男性の包容力が温かい涙を誘う。
「君がどこに行ったって僕の声で守るよ」などは、女性から見た理想の男性像などとの声も聞くほど
一部の間では「奏(かなで)系男子」などと草食系、肉食系などに続く新しいカテゴリになっていたこともあっただとか…
底なしの愛情男子が女性の理想ではないのかと客観的評価の高い一曲です
6 : 中西保志/最後の雨
これもまた名曲の一つで歌詞の内容を追ってみますと
「最後の雨」となっていることで、「最後=二人の別れ」、また先に「哀しみ降り出す」と雨を表現していたことで「二人の別れによる哀しみ、それによる涙」
歌詞の至るところに「哀しみ」「雨」「泣ける」「不安」と涙を想起させる言葉がちりばめられていて、全体的に涙の気配が濃い歌になっています。
そしてやはりメロがとてもグッときますね。
90年代J-POPの良さが凝縮された展開と構成も歌詞をより一層引き立てています。
7 : 宇多田ヒカル/真夏の通り雨
この歌は、決して誰かを失ったときの悲しみを否定しない。無理やり明るい明日の方へ目を向けさせることもない。ただ、その哀愁と喪失感を淡々と歌っているようで
大切な人を失ったその時に寄り添い、共に涙ぐみ悲しんでくれる様な比喩的表現に取られられる内容が多かったので聞き手によっては失恋にも重ねられると思いましたのでご紹介します。
ただ個人的に好きなのもありますが
もしそのような場面に直面することがあったら、この歌に耳を傾けてみるのもいいかもしれない。それで何かが解決する訳ではない。あなたの未来を変えてくれる訳でもない。しかし、きっとあなたの心の穴をそっと埋めてくれるかもしれません
8 : 宇多田ヒカル/First Love
別れた恋人への思いが綴られる、初恋の特別さを描いた楽曲ですね。
初恋の特別さというのは経験した人、いま経験している人であれば誰しもが共感することだと思います。
この『First Love』の歌詞を読めば、きっと胸がしめつけられるような思いになることでしょう。
失恋した時に聞いてみるのもまたいいかもしれまんせん。
英歌詞の部分も音楽で聴くとスラスラと響きも良くメロディと共に耳に入って来ますが訳すと女性ならではのストレートなメッセージの数々なのです。
9 : 宇多田ヒカル/初恋
そしてここまで来たら3連発ですがこれもご紹介させていたきたい。
歌詞の中にですが
「もしも あなたに出会わずにいたら 誰かにいつかこんな気持ちに させられたとは思えない」 という一回聞いただけで意味が分かるけれど、あまり聞いたことがない表現。
このような「どれくらい好き?」の答えとして、とても秀逸なキラーフレーズが連打されています。 この曲は日本語の面白さに気付いてから書いた歌詞だと思います。同じタイトル曲『First Love』と比べても英語が極端に少なく、日本語と向き合う覚悟や面白さを見つけた感じがする。
歌詞も凄いことながら、今回ほとんどメロディーも動いていなくて、後ろの音も凄くシンプルに作られている。これで勝負しようとすることも含めて、覚悟の凄さやアーティストとしての厚みを感じここまで紹介させていただきました。
10 : 吉澤嘉代子/残ってる
女性目線ではかなりの共感度があると指示のあるこの楽曲。
情景や背景といったものをかなりピンポイントで表現し、中々日常的で同じ場面で同じ様な心境になった方をいらっしゃるのではないのか?と思うフレーズがたくさん出てくる楽曲。
夕べの服のままを改札に朝帰りを責められたたなんてリアリティに溢れて、色々連想も出来、共感度も高いのではと。
メロディも綺麗なことながらとにかく言葉が力強く物語がしっかり見えてきて、失恋したての人は尚、ささるものがあるのではないかとオススメです。
11 : Official髭男dism/Pretender
ただいま絶賛ロングヒットの楽曲。
この曲でこのアーティストを知った方も多いかと思います。
まず曲が素晴らしいですね。ループミュージックの最高到達点と言っても過言ではないほどの楽曲のクオリティとメロディセンス。
そして、歌詞に注目してみますとなんとも切ない男性目線の失恋に見て思えます。
唯一無二な内容とではないですが、言葉選びや韻の踏み方など音楽的センスか抜群
是非聴き入ってみて下さい。
12 : Maroon 5/Payphone
英歌詞なのでただ音楽のみを楽しむの良いのですが内容が分かるとより深みや味がしっかり出てきます。
歌詞全体のイメージは公衆電話の前で彼女に振られてしまった男性が嘆いているイメージですね。
楽器は割とポップな印象ですが全体的にかなりネガティブです
失恋をまだ完全に受け入れられず、心がカオス状態になっている様子を表現している歌に近いです。
失恋したての男性はこのような心情になる方も少なからずいるのでは?
和訳も照らし合わせつつ聴いてみて下さい。
13 : When I Was Your / Man Bruno Mars
今やマイケルに継ぐキング・オブ・ポップはこの人と名高いBruno Mars
ダンスもさることながら、やはり歌唱力。
メロディセンスもリズム感も圧倒的。
そんな彼が歌うこれも男性目線で失恋の後悔を歌っています。
人間っていうのは失ってから大切な物に気付いてその時には遅く後悔していくのは全世界共通なのか?と思ってしまう程の歌詞の内容。
大事な人だと気づき、後悔をした頃にはもう別の相手がいるといった内容。
最後の方では自分がしてあげたかったことを今の彼がしてあげてることを願っている内容になっていてこれが俗に言う先程紹介した「奏系男子」!?と勝手なが思ってしまい
この器の大きさが女性に評価される秘訣なのでは…
14 : WHAM! / LAST CHRISTMAS
クリスマスには必ずと言って良いほど耳にする楽曲ではないでしょうか。
耳にするだけで実は、失恋の歌詞である事ご存知でしたか?
告白したのですが、相手の女性は翌日に男性が捧げた心を捨てたという展開。 結果的に男性はフラれたと考えられます。
そしてその相手と1年ぶりに再会したり、本気で愛し合う相手が見つかったわけではありません。それは来年に持ち越しと、ざっとですがそんな内容ですが曲のキラキラした感じとは打って変わっての歌詞なのでそこも合わせてお楽しみ下さい。
15 : 山下達郎 / クリスマスイブ
歌詞の意味は、クリスマスイブに告白しようと 呼んだけど現れなかった。
クリスマスイブの夜に、一人でどこかで想い人を 待っているシーンが浮かんできます。 そして、「心深く秘めた想いかなえられそうもない 」とあるので、告白かプロポーズをしようと考えていた可能性もありそう。
当時の時代背景を考えると、今のように携帯電話は持っていなくて、ポケットベルさえ怪しい時代なので、固定電話でのやり取りとなります。
待ち合わせ場所に、間に合わなかったり来れなかったら連絡の手段がありません
歌詞の中には主役が男、女とは書かれていません
なので、男女どちらの視点で考えても読み取れますが時代背景を考えると、男が主役の気もしますが
「まだ消え残る〜」のパート部分のメロディセンスは圧巻です。こんなに高揚感あるメロディは他に類を見ないほどに。
これぞ天才と思わされる山下達郎さんを是非。
16 : 松任谷由実 ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ
ここで巨匠。我らがユーミン先生の楽曲を一つピックアップ。
ある女優さんへのメッセージのようにも捉えられる歌詞の内容ですが、恋愛に置き換えても背中を推してくれる様なワードが沢山あるので少しご紹介。
傷つた日々は運命が用意した大切なレッスンと言ったワードや
とても幸せな淋しさを抱くなどの言葉など
恋をすると、幸せと不安が常に交差するものとストーリーを組み立てていくと彼女は確実に精神的に成長を遂げています。
ユーミンが表現する感情の描写は、いつも端的で深みがあるように感じます。 説明するのではなく、悟ってほしいという形容の仕方がユーミン流のような気がします。
17 : 松田聖子/風立ちぬ
こちらは詞、松本隆。曲、大瀧詠一
元「はっぴいえんど」による最強タッグですね。
はっぴいえんど無くして日本の歌謡曲、今のJ-POPは成立していないと個人的には思うのです。
そして松本隆さんの詞の世界感。難しい文ではなく、言葉と言葉の組み合わせが実に綺麗だったり聞いたことないがすぐ想像出来るフレーズなどが素晴らしい。
この曲だと
「風のインクでしたためています」
風のインクとなんともお洒落ながら手紙を認めるという表現もなんとも日本ながらですよね。
他にもこれは別の楽曲の話しですがこの世に存在しない色を使って春色の汽車、映画色の街などの名フレーズがあります。
それはまた別の機会にということで戻しますが
この曲としては秋の歌、傷心旅行がテーマにも見えますがなんとも明るくなるようにも聞こえてきますね。
帰りたい、帰れないから
忘れたい、忘れないへの前向きに切り替わってる細かいところも実に効いてきます。
18 : BUMP OF CHICKEN/スノースマイル
これも男女の物語が描かれていて最後にはたった一行で結末を迎える、なんとも切ない結末であり硬い決意も伺える内容。
BUMP OF CHICKENは最後の一行で歌の物語を解決や衝撃を走らせることが多くこの曲も最後の一行で裏切られる衝撃。
冒頭から寒さを口実にポケットに相手の左手をお招きする様子が恋人同士の男女を想像させます。
そこから二人の物語が始まりそれをやがて思い出にしなきゃいけなくなる季節がまたやって来て最後の一行に着地する訳ですがこれが失恋の様に聞こえるのは表面上の話し。
実は歌詞で一番強調したいところは《君の居ない道を》の部分であり、わかりやすく伝わるように一番適していたのが男女の雰囲気だったそうです。
物語が男女の恋愛の話でも、伝えたいところがそこじゃなければラブソングにはならないというのがご本人の意見であるので、こちらの歌詞別の視点で紐解いていくのもまた二度おいしいと思うのでじっくり聴いてみて下さい。
19 : ムック/最終列車
これは男性から別れを決心して離れて行く曲でなのではないかと解釈します。
最終ともあるように情景は暗いよるに密かに立ち去るところが描かれて、その中でも最終的には男性側にも後悔の念が感じられ
結末としてはなんともスッキリはしない内容ではありますが、このような心境で恋を終わらせてしまった方には共感出来るかたも多いではないでしょうか?
歌詞の内容もさることながら、音楽的視点でもこの楽曲の素晴らしいところは歌謡曲さながらのメロディにあり、それが歌詞の内容と良くシンクロしているように思えます。
20 : SiM /KiLLiNG ME
ここで少し方向変え、今までは歌詞を歌をしっかり聴き失恋やこれからの先々を歌詞に後押しされる形のものをご紹介しましたが
ここで一発ゴリゴリのラウドロックを一曲
まずこれを聴いて頭を振って大いに暴れて全て忘れて下さい。
重厚なサウンドとシャウトでとにかくかっこいいです。
音楽に浸ったあとに落ち着いたら歌詞を読んでみましょう。
英歌詞ではありますが和訳すると失恋な内容にも捉らる部分が多々あるので少しご紹介。
悲痛な叫びや苦しい恋愛模様が描かれているようにも思える歌詞の内容なのです。
抜粋すると相手には他に誰かがいるということ、自分が1番ではないと認識しているようです。
恋愛における自分の状態を「中毒」と表現しているのでしょう。
歌詞では描かれなかった部分がMVで表現されていたりとそちらも合わせてチェックしてみて下さい。
まとめ
20選、独断と偏見で「邦楽」「洋楽」年代問わず選んでいきました。
失恋と言っても皆々様思いの丈や切り替え方がたくさんあるかと思いそのうちの一部として音楽があったり、様々な目線で捉えて行き、状況や心境を照らし合わせ
沢山の方に少しでも何か引っかかりがあれば何よりです。
また色々な状況やテーマなのど添った楽曲やおすすめなどあればご紹介いたします!